
『まるまる使える 入試小論文』で合格可能な医学部・上位校
松濤舎での合格実績を以下に記載します。
・医学部医学科
大阪大学、東京科学大学、横浜市立大学、千葉大学、筑波大学、広島大学、金沢大学、新潟大学、熊本大学、信州大学、岐阜大学、浜松医科大学、鳥取大学、愛媛大学、大分大学、福島県立医科大学、群馬大学、高知大学、宮崎大学、香川大学、富山大学、弘前大学、秋田大学、慶應義塾大学、東京慈恵会医科大学、順天堂大学、日本医科大学、国際医療福祉大学、自治医科大学、昭和大学、東京医科大学、東邦大学、日本大学、聖マリアンナ医科大学、東海大学、帝京大学、東京女子医科大学、埼玉医科大学 など
・他学部
東京大学、京都大学、大阪大学、名古屋大学、北海道大学、東北大学、一橋大学、神戸大学、慶應義塾大学、早稲田大学 など
※代替可能な問題集を使った合格実績も含む。
『まるまる使える 入試小論文』の使い方
順に読み進め、演習問題になったら実際に解いてみます。
解答解説を読み、なぜそのような解答になるのか、原理原則を押さえた答案が書けていたか振り返りましょう。
『まるまる使える 入試小論文』を推奨する理由とは
松濤舎では、小論文対策に時間をかけるべき生徒には小論文対策用として本書『まるまる使える 入試小論文』を1冊やり、過去問演習をして対策完了しています。
数多ある小論文対策教材の中で、本書を選ぶ理由は以下の通りです。
『まるまる使える 入試小論文』は原理原則が少なく明朗
これはもっとも重要だと考えます。
小論文対策教材は様々な過去問を取り上げそれぞれの解き方をただ紹介しているものが多く、過去問や本番では使い物にならなかったり原理原則(っぽいもの)が多くて使えない、というものが多いです。
その点、本書は原理原則がシンプルでわかりやすいのです。目次の一部を抜粋してみました。
- 小論文には明確な型が存在する
- 小論文に文章力は重要ではない
- イエスかノーかを答えるのが小論文だ!
- 小論文には『型』がある
- 小論文入試の出題と採点の実際
- 小論文を書く際の心構え
- 説得せよ!
- 独創的な意見を書く
- 小論文でしてはいけないこと
- 内容の七か条
- 道徳やきれいごとに逃げてはならない
- 感情的になるな
- 決めつけるな
- 優等生の論理を振り回すな
- 弁解するな
- 手紙調は避けよ
- 生半可な知識は振りかざすな
- 内容の七か条
- 原稿用紙の使い方
- メモの取り方
- 小論文の質は、メモの量と質で決まる、と言っても誇張ではない
- 構成の仕方
- メモを取り終わったら、すぐに構成に移る
- 四部構成で四つの段落が原則
- 文章作成の方法
- 書き出しの基本パターン
- 文字どおり、疑問文で始める
- 客観的事実で始める
- 結論で始める
- 定義・分類で始める
- 個人的体験で始める
- 「展開」で深く掘り下げる
- 「結論」では余計なことは書かない
- 時間配分を考えておく
- 書き出しの基本パターン
いかがでしょうか? 他書と比較していないとわからないかもしれませんが、大変体系的かつシンプルにまとまっており、知りたいと思うことが必要十分に含まれています。
本書を通して原理原則が身についたら過去問を解いて対策は完了します。
『まるまる使える 入試小論文』の指定について
松濤舎では、さらに勘所を押さえた小論文対策を行うためオリジナル教材を作成しました。そのため現在は『まるまる使える 入試小論文』を指定教材にはしていません。
『まるまる使える 入試小論文』に関するQ&A
- 『まるまる使える入試小論文』の特徴は何ですか?
- 『まるまる使える入試小論文』は、シンプルで明快な原理原則に基づいた小論文対策教材です。多くの過去問を取り上げるのではなく、実践的な解答法を提供し、受験生が本番で使える力を身につけることを目的としています。
- 小論文を書く際の心構えは何ですか?
- 小論文を書く際は、客観的事実に基づいた論理的な構成が重要です。また、感情的にならず、優等生の論理を振りかざさないことが求められます。冷静に自分の意見を主張することが成功の鍵です。
- 小論文の構成方法にはどのようなものがありますか?
- 小論文は四部構成が基本です。導入部、主張部、反論部、結論部の順に組み立てることで、論理的な流れを持たせることができます。この構成を守ることで、読み手に分かりやすい文章が書けます。
- 小論文を書くためのメモの取り方は?
- 小論文の質はメモの量と質に依存します。重要なポイントやアイデアを整理し、構成に移る前にしっかりとメモを取ることが大切です。これにより、論理的な展開が可能になります。
- 小論文で避けるべきことは何ですか?
- 小論文では、道徳的なきれいごとや感情的な表現を避けるべきです。また、決めつけや生半可な知識を振りかざすことも禁物です。論理的かつ客観的な視点を保つことが求められます。
- 小論文の書き出しにはどのようなパターンがありますか?
- 小論文の書き出しには、疑問文、客観的事実、結論、定義・分類、個人的体験などのパターンがあります。これらを使い分けることで、読者の興味を引くことができます。
- 『まるまる使える入試小論文』の使用方法は?
- 本書は、順を追って読み進め、演習問題を解くことで理解を深めます。解答解説を通じて、なぜその解答になるのかを振り返り、原理原則をしっかりと身につけることが重要です。
- 小論文対策において過去問はどのように活用すべきですか?
- 過去問は、本書で学んだ原理原則を実践するための重要な教材です。過去問を解くことで、実際の試験形式に慣れ、効果的な対策を行うことができます。
- 松濤舎のオリジナル教材について教えてください。
- 松濤舎では、より効果的な小論文対策のためにオリジナル教材『小論文の小定理』を作成しています。この教材は、特定の勘所を押さえた内容で、受験生が必要な知識を効率的に学べるよう設計されています。
- 小論文対策において重要なポイントは何ですか?
- 小論文対策では、原理原則を理解し、実践的な解答力を身につけることが重要です。また、冷静な思考と論理的な構成を意識することで、より高い評価を得ることができます。