入塾時の成績
第3回全統記述模試
英語:70台
数学:60台
化学:70台
物理:60台
合格校
高知大学 医学部医学科
使っていた参考書/問題集
英語
システム英単語(カード)
VENN4000
総合英語 FACTBOOK
Next Stage 英文法・語法
和文英訳教本
速読英単語シリーズ
やっておきたい英語長文シリーズ
数学
Focus Gold
化学
宇宙一わかりやすい高校化学(理論, 無機, 有機)
エクセル化学
良問問題集 化学
物理
宇宙一わかりやすい高校物理(力学/波動, 熱/電磁気/原子)
エクセル物理
良問の風
名問の森
国語
古文単語315
漢文早覚え速答法
日本史
これだけ!日本史
共通テストへの道 日本史
情報
共通テスト総合問題集 情報Ⅰ
使っていたオリジナル教材
樹形図の森
分野別マスター数学(複素数平面)
分野別マスター化学(理論化学)(高分子化学)
全網羅論述問題集 化学
分野別マスター物理
古文常識25ヵ年
英語の勉強で重要だったこと
①語彙力。単語がわからなければ英文の理解は難しい。松濤舎では単語帳『VENN4000』を何度も反復して徹底的に覚えるように指導していただいたので、本番では単語のせいで長文の内容がわからなくなることはなかった。
②多読。松濤舎では毎朝配信される「毎日英語」や市販教材を通じて、ひたすら多読する。その練習を続けるうちに、語順通りに英文をすっと理解できるようになり、英文を読むときの脳のキャパシティに余裕ができた。長文全体の構成を踏まえて理解する余裕が生まれ、先の内容を予測しながら読めることにより結果的に速読できるようになった。
数学の勉強で重要だったこと
典型問題を「アルゴリズムに則って」確実に理解すること。
この1年は教材を『Focus Gold』のみに絞って集中的に行った。松濤舎の「補助教材」を用いながら例題と練習に取り組むことで、「こういう形はこう考える(If-then)というアルゴリズム」を身につけることができた。数学は苦手教科だったが、直前期の過去問演習にて「あの例題のあの手法が使えるのではないか?」と、知識と問題が繋がるようになり解ける問題が多くなっていった。このおかげで、本番では大きく点を失うことはなかった。
国語の勉強で重要だったこと
古典知識をしっかり詰めること。
松濤舎では、古文単語と漢文句形(語句)をしっかり覚えるように指導いただいた。結果、古典の点数が安定した。現代文は元々得意だったこともあり、古典の安定化によって共テ国語全体の点数が安定した。
化学の勉強で重要だったこと
①基本問題を理解を伴って瞬殺できるようになるまで繰り返すこと。
松濤舎では『エクセル化学』の「ウォーミングアップ問題」から取り組む。以前は個人的な判断で基本的な問題を飛ばしたりしていたが、忠実に基本問題から繰り返し取り組むことで解法が瞬時に浮かぶようになった。時間が足りなくなりがちな共テ化学では、難しいセットでも時間内に解ききれるようになった。
②差のつく問題を押さえること。
松濤舎の補助教材『分野別マスター』は、苦手になりがちな分野の問題が選定されており、思考価値のある問題が非常に多かった。問題を通じて化学を深く理解できると同時に、他の受験生に引けを取らない学力を身につけられた。
物理の勉強で重要だったこと
式の意味を理解すること。
基本問題を解く上で重要な根幹理論は「宇宙一わかりやすい高校物理」シリーズにより体得し、その上で松濤舎の「補助教材」である「物理の講義資料」を通じて一部微積を用いた考え方も身につけることで、物理現象に対する本質的な理解を得られた。こういった理論を初めの段階で詰めたおかげで、物理公式を腑に落ちた理解を伴って扱えるようになった。式を道具として暗記するのでなく、理解を伴って覚えることが大事。
社会の勉強で重要だったこと
事象の繋がりから紐解いて解答すること。
私は日本史選択だったが、松濤舎入塾前は教科書や資料集を使っていた。しかし松濤舎では「共テはこれだけ!」シリーズのみを用いて指導いただき、共テ本試験では8割程度得点できた。選定された教材には共テ日本史を解く際の考え方が記載された上で、その解法を用いるためにどのように歴史事象を理解すれば良いのかが明瞭に書かれており、少ない準備時間で得点を取れました。
以下の指導のどんな点がよかったですか?
個別の課題作成
松濤舎の最大の強みはこの課題作成だった。
純粋な宅浪では、何を基準にしてどの問題集をいつまでにやるのかを計画するのが非常に難しく、立案できても問題集を進める過程で不安になり頓挫しがちだった。また、予備校では授業を受けてもどう復習するかは自分の裁量次第であり、特に試験直前期での適切な勉強法がわからなくなりがちである。
松濤舎では指導実績と科学的な学習理論に基づいて教材が選定され、1日単位で進めるべき量が提示されるので、何の不安もなく勉強を進められた。逆に、決められた量は絶対にこなすように意識することで、モチベーションに左右されず淡々と勉強を続け結果も出始めた。やるべきことを明確に提示する松濤舎のスタイルは、いまいち勉強法がつかめずにいた私には最適なシステムだった。
指定教材の選定
どの教材も医学部受験で外すことのできない重要問題を含んでおり、繰り返すごとに自分の足りない知識が補完されて成績が安定化した。今振り返っても、どの教材も欠かすことのできないものだったと思う。
オリジナル補助教材
物理・化学の『分野別マスター』は秀逸であった。難しい問題も含まれるが、この教材を粘り強く行うことで各科目を深く理解することができた。
勉強のやり方・問題集の使い方指導
一貫した勉強理論に基づき、模試の成績や進捗に合わせて指導いただけたので、不安に思うことがほとんどなく勉強を続けられた。
週1面談・電話サポート
通信コースでは週に1回課題の進捗状況を電話にて確認いただけるので、ペースメーカーとして非常に良かった。また勉強法の確認なども電話で行えたので、勉強のやり方に不安を覚えることがほとんどなかった。
質問対応
些細なことでも質問をすることで1日以内に回答をいただけ、不安な点が残ったまま勉強を進めることはなかった。
進捗管理シート
チェックシートを用いて完了した課題にチェックを入れていくので、進捗状況が一目瞭然でわかりやすかった。二次直前期にチェックシートを見直すことで、「これだけやったから大丈夫」という自信を持つことができた。
志望校決め・進路相談
医学部受験で最も重要なのが出願先だと思う。共テ後、自己採点とこれまでの模試成績に基づいて松濤舎と相談することで、合格可能性の高い、適切な出願先を選ぶことができた。
過去問演習の指導
①過去問演習の目的意識:
以前はほとんど無目的に過去問年数をこなしていたが、松濤舎では過去問の立ち位置・使い方を指南いただけたので目的意識を持って無駄なく取り組むことができた。
②得点戦略:
松濤舎では、例年の合格最低点をもとに「下限点数」を算出し、それを取るための得点戦略を徹底して指導いただいた。これにより、問題を解いた時の感覚と想定される合格最低点のすり合わせができるようになり、年度による難易度差で動揺することがなくなった。実際、今年の二次試験では、わからない問題に出くわしても「これが解けなくとも例年では5点程度失うだけだから痛くない」と配点想定を行いながら割り切って解き進められ、練習通りの実力を発揮できた。
面接対策
私は就活したことがあるので、面接試験はある程度経験しているが、松濤舎の面接対策資料は少ない時間で面接試験に備えることのできる非常に優れた資料だと感じた。
特に、「コアとなる軸をみつけ、面接での質問の答えをそのコアに帰着させて答える」という方法に基づいた分析シートは実際に私自身も実践していたことであり、非常に有用であった。
また面接練習もしてくださるので、医学部二次試験に不安なく挑める体制は整っていると感じた。
英語添削
過去問演習時に英作文を解いて松濤舎に送付することで、1~2日程度で予想獲得点・講評をあわせて返却いただけるので重宝した。思考プロセスやより明瞭な表現も併せて提示いただけるので、英作文の力を鍛えることができた。
特に好きだった参考書
英語
・『和文英訳教本(文法矯正編)』
この参考書により、細かい英語のニュアンスが分かるようになりました。基本的な文法事項もカバーしますが、「aとtheの違い」、「名詞の単数形と複数形の違い」、「現在形と現在進行形の違い」….など、目から鱗な事柄が多くあり、読むたびに面白い発見がありました。英作文にとどまらず、長文理解も一層深まりました。
・『総合英語 FACTBOOK』
英文法書でありながら、ネイティブの人の感覚に合わせて説明されているので英文法を深く理解することができた。『和文英訳教本(文法矯正編)』と合わせて利用することで、英作文で書く文章をニュアンスレベルまで意識できるようになった。
数学
・『Focus Gold』
とにかくこの問題集の例題・練習を繰り返すことで、基礎〜標準であれば解法を思いつけるようになった。また一般的に癖があると言われる高知大学医学部の数学も、『Focus Gold』の問題を通じて学んだ知識を運用することで、最低でも6割は確保できるようになった。
理科
・『エクセル物理』
ウォーミングアップ問題に単位を付した基礎問題が収録されており、基礎知識・単位変換の練習ができて良かった。
・『名問の森』
実力を一気に引き上げることができた問題集で、これを仕上げることで過去問演習時にはどんな問題にも太刀打ちできるようになった。
・『エクセル化学』
これを仕上げたことで、どの分野の問題を出されても回答できる自信がついた。特に章の初めにあるを「ウォーミングアップ問題」には、あまりに基礎すぎて逆に飛ばしがちな重要単語や定義も問題として収録され、非常に価値が高かった。
実際、2026年高知大学の化学にて、「ウォーミングアップ問題」に載っているが他の問題集ではあまり聞かれていない重要定義の説明問題が出題された。
社会
・『共テはこれだけ!シリーズ(日本史)』
必要最小限の努力で8割程度がとれ、他の科目の勉強時間を大きく削ぐことなく、非常にコスパ良く勉強できた。
国語
・『古文単語315』
何周したか覚えていないくらい(少なくとも10周以上)繰り返したおかげで、共テ問1の語句問題で間違えることがほとんどなくなった。
特に役に立った記事
→合格最低点を超えるにはどのように勉強を進めればよいかが体系だって整理されており、時々見返しては自らの勉強法の見直しに利用していた。
→問題集の進捗状況や模試結果で一喜一憂しがちな生活の中で、「いかに安定して勉強を続けられるか」が予備校を用いない浪人生・再受験生の勝負どころだと思う。この記事を通じ安定して勉強し続ける意識の持ち方を学んだおかげで、大きな感情の起伏に飲み込まれずに勉強し続けられた。
合格の鍵を握っていたのは何だったと思いますか?
徹底した問題演習です。
私は社会人経験を経て再受験生しており、前回の大学受験時から10年近く経過した上での再受験でした。今回は3回目の受験であり、1回目は大手予備校、2回目は宅浪でした。
初めの2度の受験においては勉強法を確立できず、漠然と不安を抱えたまま勉強を進めていました。いずれにおいても、模試では一定程度成績が伸びた一方で、試験本番に限って大きく崩れてしまっていました。
今回3回目の受験にて松濤舎で指導いただいていて勉強していく中で、その本番での大きな崩れは「基本〜標準問題を的確に早くこなせていないこと」が原因だと分かりました。予備校では問題演習の絶対量が不足しがちで、純粋な宅浪では演習分野が偏りがちな中、松濤舎では医学部入試で狙われる範囲全てを徹底して問題演習を行います。そのおかげで、少なくとも私が受験した大学に関してはどの分野が出題されても合格最低点+αを打ち返せる自信がつきました。松濤舎にて課せられる課題を、タスクをこなすように進めることで、絶対的な安定感を得ることができました。
当たり前なことですが、合格をいただけるチャンスは入試本番1回のみであり、それ故にその1回の試験でどんな分野が出されても得点できる力をつけることが合格の絶対条件です。本番1回で確実に仕留めることは非常に難しいことですが、松濤舎ではその準備をしっかり行えます。それこそが合格の鍵だと思います。
これから受験する人へのアドバイス
10年前の受験時は勉強方法が全くわからず、当時の自分にとって医学部合格は夢のまた夢でした。しかし、適切な勉強法に基づいて毎日努力し続けることによって医学部は合格できます。中学受験も高校受験も上手にできなかった私が、それもブランクのある再受験で受かったので、この記事を読んでいる皆さんも合格できるはずです。
健康に気を配りつつ、決して自分で限界を定めずに努力することで道は開けます。頑張ってください!

