scream
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は13冊に掲載されています。
1コアイメージ
screamのコアイメージは「感情・音・視覚的インパクトが限界を超えて激しく外に放出される」こと。恐怖や痛みで叫び声をあげる場合、感情が内側に収まりきれずに爆発的に外へ出る。「目立つ」という意味も同じ原理で、色や文字などが視覚的な許容範囲を超えて強烈に飛び込んでくる状態。「笑い転げる」は笑いが制御できないほど爆発する様子。根底には常に「抑えられない・収まりきらない強烈な外への放出」というイメージがある。shoutやcryが比較的コントロールされた声に対して、screamはコントロールを失った生の放出感が際立つ。
2意味一覧
-
動詞
(恐怖・痛みなどで)叫び声をあげる、絶叫する
感情や痛みが内側に収まりきれず、制御を失った状態で激しく外に放出されるのがコアイメージ。最も典型的な使い方。 -
動詞
(色・見出しなどが)目立つ、強烈に飛び込んでくる
視覚的なインパクトが「限界を超えて外に放出される」イメージ。見る人の目に強制的に飛び込んでくる強さを表す。 -
動詞
笑い転げる、腹を抱えて笑う
笑いが制御できないほど爆発的に体の外へあふれ出る様子。”scream with laughter” の形でよく使われる。 -
動詞
(何かを)如実に示す、強烈に訴える
メッセージや雰囲気が見る人・聞く人に向かって激しく「放出」される比喩的な用法。”This outfit screams confidence.” のように使う。 -
名詞
叫び声、悲鳴、絶叫
動詞のコアイメージがそのまま名詞化したもの。制御を失った激しい声そのものを指す。
3例文
4よくある間違い・注意点
shoutと混同しやすいが、shoutは「意図的に大声を出す」のに対し、screamは「感情・衝動に制御を奪われた絶叫」。shout to be heardは「聞こえるように怒鳴る」という意図的行為だが、scream in fearは恐怖による反射的・爆発的な叫びを表す。
「目立つ」「如実に示す」という比喩的用法を知らないと、’His behavior screams insecurity.’ を誤訳しやすい。この場合は「彼の振る舞いは自信のなさを如実に示している」が自然な訳。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| shout | 意図的に声を張り上げること。感情に制御を奪われる感覚はなく、目的を持って大声を出すニュアンス。 |
| shriek | screamに近い高音の叫びだが、より甲高く短い。驚きや喜びなどポジティブな感情にも使われやすい。 |
| yell | 興奮や怒りで大声を出す。screamより低音で、スポーツの応援や呼びかけにも使われる日常的な語。 |
| cry | 泣くという意味が有名だが「叫ぶ」意味もある。screamより穏やかで、必ずしも恐怖・痛みを伴わない。 |
対義語: whisper、murmur
6派生語・関連語
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screaming
形容詞
叫んでいる、目立ちすぎる、絶叫するような -
screamer
名詞
叫ぶ人、非常に目立つもの・人 -
screamingly
副詞
非常に、叫ぶほど(screamingly funny = 抱腹絶倒の)
7コロケーション
- scream in terror / pain / agony(恐怖/痛みで叫ぶ)
- scream with laughter(腹を抱えて笑う)
- scream for help(助けを求めて叫ぶ)
8確認テスト
“Everything about this plan screams disaster.”
①この計画について叫んでいるのは全員だ
②この計画のすべてが惨事を如実に示している
③この計画のせいで誰もが叫び声をあげている
④この計画は惨事の叫び声に満ちている
② この計画のすべてが惨事を如実に示している。
screamは「感情・情報が制御を超えて強烈に放出される」というコアイメージを持つ。この文ではscreamが比喩的に使われており、「計画のあらゆる要素が『これは惨事だ』と強烈に訴えかけてくる」という意味。「叫ぶ」と直訳してしまうと①③④のような不自然な訳になる。コアイメージをつかんでいれば「如実に示す/訴えかける」と自然に訳せる。
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