probably
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は12冊に掲載されています。
1コアイメージ
「probably」のコアイメージは「根拠や状況証拠に基づいた、高い可能性への傾き」です。語源はラテン語の「probare(証明する・試す)」。つまり、単なる「なんとなくそう思う」ではなく、「証拠や理由がある程度あって、70〜80%くらいの確信がある」というニュアンスです。日本語の「たぶん」は50〜60%程度のあいまいな印象を与えることがありますが、probablyはそれより一段強い確信を表します。「きっと」「おそらく」と訳すと近いことも多いです。状況証拠や論理的な推測を根拠に「そうなる可能性が高い」と判断しているというのがこの語の本質です。
2意味一覧
-
副詞
おそらく、たぶん(高い確率での推測)
根拠に基づいた70〜80%程度の確信を示す。日本語の「たぶん」よりやや強い確信のニュアンスを持つ。 -
副詞
〜するだろう(予測・見込みを述べるとき)
未来の出来事について根拠ある見通しを表すときにも使われ、「〜になるだろう」と予測する文脈で自然に訳せる。 -
副詞
(否定文で)おそらく〜ないだろう
「probably not」の形で使われ、高い確率で否定の結論に傾いている状態を表す。「まずないだろう」と訳すと自然。
3例文
4よくある間違い・注意点
「probably」を「maybe(もしかしたら〜かも)」と同じ意味で使わないように注意。maybeが50%以下の曖昧な可能性を示すのに対し、probablyは根拠に基づいた70〜80%程度の確信。「たぶん」という日本語に引きずられてmaybeと混同しがちなので、確信の強さの違いを意識すること。
「probably not」は「not probably」とは言わない。否定の意味を出す場合は必ず「probably not」の語順が正しい。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| maybe | 根拠が薄く、50%以下の可能性を示すことが多い。「もしかしたら」というニュアンスで、probablyより確信が弱い。 |
| perhaps | probablyとほぼ同義だが、やや文語的・フォーマルな響き。確信の強さはprobablyとほぼ同等か、やや弱め。 |
| likely | 形容詞・副詞として使い、「〜しそうだ」という客観的な可能性に重点。probablyが話者の主観的確信を示すのに対し、likelyは状況の客観的蓋然性を示す傾向がある。 |
| certainly | 「確実に・間違いなく」とほぼ100%の確信を示す。probablyより確信がはるかに強い。 |
対義語: certainly not、unlikely
6派生語・関連語
-
probable
形容詞
ありそうな、起こりそうな
-
probability
名詞
可能性、確率
-
improbable
形容詞
ありそうもない、起こりそうにない
7コロケーション
- probably the best(おそらく最高の〜)
- probably not(おそらく〜ではないだろう)
- most probably(十中八九、まずほぼ確実に)
8確認テスト
“I haven’t heard from him in days. He’s probably angry with me.”
①もしかしたら彼は怒っているかもしれない
②彼は絶対に怒っている
③おそらく彼は怒っているのだろう
④彼は怒っていないと思う
③。probablyは「根拠ある高めの確信(70〜80%程度)」を示すので、「何日も連絡がない」という状況証拠をもとに導いた推測として「おそらく〜だろう」が最も自然。①のmaybeニュアンス(50%以下の曖昧さ)は弱すぎ、②のcertainlyニュアンス(100%の確信)は強すぎる。
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