accommodate
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は10冊に掲載されています。
1コアイメージ
accommodateの語源はラテン語の「ad-(〜に向けて)+ commodus(適した)」。つまり「相手や状況に合わせて、都合のいい状態にする」というのがコアイメージです。ホテルが宿泊客に部屋を提供するのも、スケジュールを相手に合わせて調整するのも、体が環境の変化に順応するのも、すべて「あるスペース・余裕・条件を相手に合わせて整える」という一つの動きで説明できます。単なる「泊める」でも「妥協する」でもなく、「相手のニーズにフィットするよう空間・態勢・自分自身を調整する」というニュアンスを持つ語です。
2意味一覧
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動詞
(人を)泊める、収容する
物理的なスペースを相手に合わせて提供するイメージ。ホテルや部屋などが「人を収容できる」という表現にも使われる。 -
動詞
(要求・都合などに)融通をきかせる、対応する
相手のニーズに合わせて自分のスケジュールや条件を調整するイメージ。「便宜を図る」とも近い。 -
動詞
(環境・状況に)適応させる、順応する
自分自身を新しい状況に合わせて変化させる。「空間を整える」のが自分の内部に向かったイメージ。 -
動詞
〜を収容できる(場所・施設が一定数の人・物を入れられる)
「相手に合わせてスペースを用意する」の発展形。「このホールは500人を収容できる」のように、場所の収容能力を表す重要用法。
3例文
4よくある間違い・注意点
「適応する」という意味では自動詞のように感じるが、accommodate は他動詞が基本。「環境に適応する」は accommodate oneself to〜 か、より一般的には adapt to〜 を使う。
「収容する」という意味を見落としやすい。試験では ‘The hotel accommodates 300 guests.’ のように施設の収容能力を述べる文がよく出るため、この用法は必須。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| adapt | 「適応する」の意味では overlap するが、adapt は「形を変えて合わせる」ことに焦点。accommodate は「場や態勢を整えて迎える」という受け入れ側のニュアンスが強い。 |
| host | 「泊める・もてなす」の意味で近いが、host は「主人として迎える」という立場・役割に焦点。accommodate は「スペースや条件を整える」行為に焦点がある。 |
| house | 「住まわせる・収容する」の意味で近いが、house は長期・継続的な居住をイメージさせる。accommodate は一時的な受け入れや柔軟な対応を含意することが多い。 |
対義語: reject、refuse、exclude
6派生語・関連語
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accommodation
名詞
宿泊施設;収容;(要求への)対応・便宜
-
accommodating
形容詞
融通がきく、親切な、協力的な -
accommodative
形容詞
順応的な;(経済用語で)緩和的な
7コロケーション
- accommodate a request(要求に応じる)
- accommodate up to〜(最大〜人を収容できる)
- accommodate oneself to〜(〜に順応する)
8確認テスト
“The new policy was designed to accommodate the needs of disabled students.”
① 障害のある学生のニーズを無視するために
② 障害のある学生のニーズに対応するために
③ 障害のある学生のニーズを調査するために
④ 障害のある学生を宿泊させるために
②。accommodate のコアイメージは「相手のニーズに合わせて場や態勢を整える」こと。ここでは物理的な「泊める」ではなく、制度・政策を学生のニーズに合わせて調整するという意味。「対応する・配慮する」が最も自然な訳。④は「宿泊」という訳を機械的に当てはめた典型的な誤り。
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