procedure
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は10冊に掲載されています。
1コアイメージ
procedureの語源はラテン語の「procederе(前に進む)」。pro-(前へ)+cedere(進む)で、「一歩一歩順番に前へ進んでいく」イメージが根底にある。単に「手順」というと作業の順番リストのように見えるが、procedureにはそれ以上の意味がある。「公式・正式に定められたプロセス全体」というニュアンスが強く、医療・法律・行政・ビジネスなど、社会的・制度的な文脈で「正しいルートを踏んで物事を進めること」を指す。そのため「手術」や「手続き」のどちらにも使える柔軟さを持つ。
2意味一覧
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名詞
手順・手続き(正式に定められた一連の流れ)
「前へ一歩ずつ進む」というコアから、決められたステップを踏んで物事を進める「正式な手順・手続き」という意味が生まれる。 -
名詞
(医療)処置・手術
医療現場でも「決められたプロトコルに沿って行う処置・施術」を指し、medical procedure(医療処置)や surgical procedure(外科手術)として頻繁に使われる。 -
名詞
(法律・行政)規定・規則に基づく方式
法的・制度的に「正しい道筋」として定められた方式を指し、legal procedure(法的手続き)のように使われる。
3例文
4よくある間違い・注意点
「procedure(手続き)」と「process(過程)」は混同しがち。processは変化・進行の「流れ・過程」全般を指すが、procedureは「公式・正式に定められた手順」という制度的ニュアンスが強い。例えば「成長の過程」はprocessを使い、procedureは使わない。
医療文脈で出てきたときに「手術」と気づかず読み飛ばしてしまう人が多い。a minor procedure(軽い処置)、a surgical procedure(外科手術)など医療英語では非常に頻出。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| process | 変化・進行の「流れや過程」全般を指し、自然なプロセスにも使える。procedureほど「公式・規則的」というニュアンスは強くない。 |
| method | 「やり方・方法」のニュアンスが強く、手順の「型・スタイル」に注目する。procedureのような制度・規則的な意味合いは薄い。 |
| protocol | 特に医療・外交・IT分野で使われる「厳格に定められた規約・プロトコル」。procedureより堅く専門的なニュアンス。 |
| routine | 「日常的に繰り返す決まった手順」。procedureより informal で、習慣化したルーティンに使う。 |
対義語: improvisation(即興)、chaos(混乱)
6派生語・関連語
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proceed
動詞
(手順通りに)進む・続ける
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procedural
形容詞
手続き上の・手順に関する -
proceedings
名詞(複数形)
(法的・公式な)手続き・議事録
7コロケーション
- follow a procedure(手順に従う)
- standard operating procedure(標準作業手順 / SOP)
- medical / surgical procedure(医療処置・外科手術)
8確認テスト
“The patient was nervous before the procedure, but the doctor assured her it was routine.”
① 手続き
② 処置(医療行為)
③ 授業の進め方
④ 規則
② 処置(医療行為)。patient(患者)、doctor(医師)という医療文脈から、procedureは「処置・手術」を指していると判断できる。「手続き」と訳してしまうと文意が不自然になる。procedureのコアイメージ「定められた道筋を一歩ずつ進む行為」が、医療現場では「プロトコルに沿った処置」として表れた例。
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