proceed
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は14冊に掲載されています。
1コアイメージ
proceedのコアイメージは「前方(pro-)へ向かって歩む(-ceed)」こと。ラテン語のprocedere(前へ進む)に由来する。重要なのは「すでに何かが始まっている流れの中で、そのまま前へ動き続ける」というニュアンスだ。したがって「唐突に始める」ではなく、「ある地点から次の地点へスムーズに移行しながら続ける」という感覚がある。「続行する」「進む」「移る」「続けて〜する」といった日本語訳はすべて、この「流れの中で前進する」というコアから派生している。また名詞形のproceeds(売上・収益)も「取引の流れから生まれてくるもの」として同じ根から理解できる。
2意味一覧
-
動詞
(中断なく)続行する・進む
流れが止まらずそのまま前へ向かうイメージ。「物事を続行する」「先に進む」場面で使われる。 -
動詞
(別の話題・行動に)移る
ある地点から次の地点へ流れが移っていくイメージ。proceed to doの形で「続けて〜する」「次に〜に移る」となる。 -
動詞
(ある方向・場所へ)進む・向かう
物理的に前方へ動くコアイメージがそのまま表れた意味。特に公式・書き言葉で「所定の場所へ移動する」という場面で使われる。 -
動詞
(事態が)進展する・展開する
主語が人でなく「物事・計画」になっても同じコアが機能し、「計画が予定通り前進していく」イメージを表す。
3例文
4よくある間違い・注意点
proceed to doを「〜し始める」と訳しがちだが、正確には「(すでに始まっている流れの中で)続けて〜する・次に〜に移る」という意味。唐突なスタートではなく、流れの中での移行を表す点に注意。
proceedとprogress・advanceは似ているが、proceedは「流れを止めずに前進する」こと自体に焦点があり、progressは「進歩・向上」という質的変化を伴う前進、advanceは「より有利な前方へ踏み出す」という積極性が強い。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| continue | 「止まっていた何かを再開する・続ける」ニュアンスが強く、流れの継続に焦点。proceedは「前方への移行・進展」に焦点がある。 |
| progress | 「より良い状態・目標へ向かって進歩する」という質的向上を含む。proceedは質的変化を問わず「前へ進む流れ」そのものを指す。 |
| advance | 「積極的に前に出る・先んじる」という能動的・戦略的なニュアンスが強い。proceedはより中立的で「流れに沿って進む」感覚。 |
対義語: stop、halt、cease、withdraw
6派生語・関連語
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proceeding
名詞
(会議・裁判などの)手続き・議事・経過;(proceedings)議事録 -
proceeds
名詞
(販売・興行などの)収益・売上金 -
procedure
名詞
手順・手続き・処置(前へ進むための決まった流れ)
-
process
名詞/動詞
過程・工程・処理する(前へ進む一連の流れ)
7コロケーション
- proceed to do(続けて〜する・次に〜に移る)
- proceed with 〜(〜を続行する・〜を進める)
- proceed as planned(予定通り進む)
8確認テスト
After a brief pause, the chairperson proceeded with the meeting.
① 議長は会議を急いで終わらせた
② 議長は会議を中断した
③ 議長は短い休憩の後、会議を続行した
④ 議長は会議の準備を始めた
③。proceed with 〜は「(流れを止めずに)〜を続行する」という意味。「brief pause(短い休憩)」という一時停止の後でも流れを止めずに前へ進むコアイメージが出ている。①は意味が逆、②は「中断」でコアイメージと反対、④は「始める」でproceedの「すでに始まっている流れの中での進行」というニュアンスと合わない。
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