pill
/píl/
【名】錠剤、いやなもの
重要度
ⓘ 重要度とは
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は9冊に掲載されています。
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は9冊に掲載されています。
1コアイメージ
pill の核心
「丸くて小さな「飲み込むもの」」
pillのコアイメージは「小さな丸い粒を飲み込む」という行為にある。物理的には錠剤・丸薬を指すが、そこから比喩的に「受け入れがたいもの・飲み込みにくいもの」へと意味が広がっている。薬が苦くて飲み込みにくいように、現実の嫌な出来事や不快な真実も「飲み込む=受け入れる」ことが難しい。また俗語では「退屈でうんざりさせる人(飲み込むのがつらい存在)」という意味でも使われる。さらに「the Pill(大文字)」とすると、避妊薬を指す用法もある。すべての意味の底流に「小さくても強烈なインパクトをもつ、飲み込まなければならないもの」というイメージがある。
2意味一覧
-
名
錠剤、丸薬
小さな丸い粒を文字通り「飲み込む」という行為そのもの。コアイメージの最も直接的な表れ。 -
名
(受け入れるのが)いやなこと・こと、苦い経験
苦い薬を「飲み込まなければならない」比喩から。「a bitter pill(苦い錠剤=受け入れがたい現実)」の形でよく使われる。 -
名
the Pill:(経口)避妊薬
特定の「飲み込む小さな粒」として社会的に強く認識された薬であるため、定冠詞+大文字で「避妊薬」を指す専用表現になった。 -
名(俗語)
うんざりさせる人、退屈な人
一緒にいるのが「飲み込みにくい(苦痛な)存在」という比喩から。英国英語でやや古風に使われる。
3例文
This pill is hard to swallow.
この錠剤は飲み込みにくい。
コアイメージの文字通りの用法
Losing the championship was a bitter pill to swallow.
優勝を逃したのは、受け入れがたい苦い経験だった。
「飲み込みにくいもの=受け入れがたい現実」という比喩用法
She has been on the Pill for two years.
彼女は2年間、経口避妊薬を服用している。
大文字・定冠詞で「避妊薬」という固定表現
4よくある間違い・注意点
ここに注意
「a bitter pill to swallow」は「飲み込みにくい苦い薬」が直訳だが、日本語では「受け入れがたい現実・苦い教訓」と訳すのが自然。直訳すると意味が伝わらないので注意。
「the Pill(大文字)」と「a pill(小文字)」を混同しないこと。定冠詞+大文字のthe Pillは必ず「経口避妊薬」を意味し、一般の錠剤とは区別される。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| tablet | 錠剤の形状を指す中立的な医療用語。pillより硬くて平らな印象。処方箋や薬の説明書などの公式な文脈で多用される。 |
| capsule | カプセル状の薬を指す。中身が粉末やゼリーであり、pillの「丸い固形粒」イメージとは形状が異なる。 |
| medicine | 薬全般を指す広義の語。液体・粉末・錠剤すべてを含み、pillのような「飲み込む小さな粒」という具体的イメージはない。 |
6派生語・関連語
-
pillbox
名
錠剤入れ(小さな薬ケース);(軍事)トーチカ(小型の防御陣地) -
pillage
名・動
(語源的には別系統だが)略奪(する)※pillとは語源が異なるので混同注意
7コロケーション
- take a pill(錠剤を飲む)
- a bitter pill to swallow(受け入れがたい苦い現実)
- be on the Pill(避妊薬を服用している)
8確認テスト
次の英文の下線部の意味として最も自然な日本語訳はどれか。
“Being dropped from the national team was a bitter pill for him to swallow.”
① 彼が飲み込んだ苦い錠剤
② 彼にとって受け入れがたい屈辱的な経験
③ 彼が飲み過ぎた薬の副作用
④ 彼への厳しい医師の処方
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②。「a bitter pill to swallow」はpillの比喩用法の最重要表現で、「飲み込むのがつらいほど苦い薬=どうしても受け入れがたいつらい現実・経験」を意味する慣用句。文字通りの「錠剤」ではなく、代表チームから外されるという「苦い現実を受け入れること」を表している。
②。「a bitter pill to swallow」はpillの比喩用法の最重要表現で、「飲み込むのがつらいほど苦い薬=どうしても受け入れがたいつらい現実・経験」を意味する慣用句。文字通りの「錠剤」ではなく、代表チームから外されるという「苦い現実を受け入れること」を表している。
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