plunge
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は9冊に掲載されています。
1コアイメージ
plungeのコアイメージは「制御を失ったかのような勢いで、深い場所・状態へと一気に突き進む」こと。水に飛び込む場面が原型だが、重要なのは「急激さ」「深さへの移動」「後戻りしにくい感覚」の三点。物理的な動き(水・崖への突入)だけでなく、抽象的な文脈でも使われる。株価や気温が「急落する」、人が困難や感情の「どん底に落ちる」、話題に「いきなり飛び込む」なども同じコアイメージから生まれる。「ゆっくり」でも「表面的」でもなく、一気に深みへ向かうダイナミックな動きがplungeの本質。
2意味一覧
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動詞
(水・場所などに)勢いよく飛び込む、突っ込む
コアイメージそのままの用法。物理的に深い場所へ一気に突入するイメージ。 -
動詞
(刃物などを)深く突き刺す
「深みへ一気に突き進む」ものを刃物に適用。対象物の内部深くへ勢いよく入り込む動き。 -
動詞
(価格・温度・支持率などが)急落する、急降下する
数値や状態が制御不能な勢いで「底へ向かって落ちていく」イメージ。大学受験で最も見落とされがちな重要用法。 -
動詞
(人・国などを)〜の状態に陥らせる、突き落とす
他動詞として使い、誰かを「深い悪状態へと一気に突き進ませる」。plunge A into Bの形で頻出。 -
名詞
急落、急降下;飛び込み;(take the plungeで)思い切って踏み出すこと
動詞のコアイメージを名詞化したもの。take the plungeは「深みへ飛び込む」から「覚悟を決めて行動する」という慣用表現に。
3例文
4よくある間違い・注意点
「突っ込む・突き刺す」という物理的な意味だけで覚えていると、「株価がplungedした」「be plunged into darkness」という抽象用法で意味が取れなくなる。「急落する」「(状態に)陥る」は大学受験で頻出なので必ず押さえること。
take the plungeというイディオムは「思い切って踏み出す(特に重大な決断をする)」という意味で使われる慣用表現。直訳の「飛び込む」で捉えようとすると文脈がつかみにくくなるので注意。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| dive | diveも水への飛び込みを表すが、「頭から正面向きに入水する」イメージが強く、plungeほど「勢い・深さ・制御不能感」を強調しない。急落の意味もdiveにはあるが、plungeの方がより激しい落下を示す。 |
| drop | dropは「落ちる・下がる」という中立的な語で、急激さや深みへ突き進む感覚はplungeより弱い。plungeは「急激かつ大幅な下落」に限定されるのに対し、dropは緩やかな低下にも使える。 |
| thrust | thrustは「力を込めて突き刺す・押し込む」で、意図的・直線的な力の動きが焦点。plungeが「深みへの突入」の勢いを重視するのに対し、thrustは「力の方向性」を重視する。 |
対義語: soar、surge、rise
6派生語・関連語
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plunge
名詞
急落、飛び込み;(take the plunge)思い切って踏み出すこと
-
plunging
形容詞
急落している;(necklineが)深く開いた -
plunger
名詞
(排水管の)ラバーカップ;突き込むもの
7コロケーション
- plunge into~(〜に飛び込む/〜の状態に陥る)
- plunge dramatically / sharply(急激に落ち込む)
- take the plunge(思い切って踏み出す)
8確認テスト
The region was plunged into darkness when the power station was destroyed by the earthquake.
① その地域の電力は徐々に低下した
② その地域は暗闇の中に突き落とされた
③ その地域では暗闇への恐怖が広まった
④ その地域の住民は暗闇に慣れていった
②。be plunged into〜は「〜という深く悪い状態に一気に突き落とされる」という受動態の重要構文。plungeのコアイメージ「制御不能な勢いで深みへ突き進む」が「暗闇というどん底の状態への突入」に適用されている。「徐々に」「恐怖が広まる」「慣れる」はいずれもplungeの「急激さ」「状態への突入」というコアイメージと合わない。
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