prosperity
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は9冊に掲載されています。
1コアイメージ
prosperityのコアイメージは「あらゆるものが豊かに満ちた、うまくいっている状態」です。ラテン語のprosper(望み通りの、順調な)が語源で、単なる「お金持ち」という狭い意味ではなく、経済・健康・社会的地位など複数の要素がそろって良好な状態にあることを指します。「成功した瞬間」ではなく「繁栄が続いている状態・期間」に焦点を当てるのが特徴です。そのため個人の成功よりも、国家・地域・社会・企業など、ある程度の規模の集団や継続した状況に使われることが多いです。
2意味一覧
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名詞
繁栄・隆盛
国や社会があらゆる面で豊かに満ちあふれている状態を指す。最も典型的な使い方で、長期的・社会的な広がりを持つ。 -
名詞
成功・好調
企業やビジネスにおいて、物事がうまく回っている状態を指す。「繁栄」より個人・組織レベルでの好調さに近いニュアンス。 -
名詞
富裕・豊かさ(経済的な)
経済的豊かさは「満ちあふれた状態」の典型的な表れ。ただし物質的豊かさだけでなく精神的な充実を含む場合もある。
3例文
4よくある間違い・注意点
「success(成功)」と混同しがち。successは「目標を達成した結果・瞬間」だが、prosperityは「豊かで良い状態が継続している」というプロセス・期間のニュアンスが強い。試験での和訳は文脈に応じて「繁栄」「豊かさ」「好景気」「成功」と使い分けること。
個人に使えないわけではないが、国・地域・社会・文明など大きなスケールの主語と結びつくことが圧倒的に多い。個人に使う場合は「成功した生活・豊かな暮らし」のようなニュアンスになる。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| success | 目標を達成した「結果・瞬間」に焦点。prosperityは状態が「継続する豊かさ」に焦点がある。 |
| wealth | 主に経済的な「富・財産」を指す具体的な語。prosperityは経済だけでなく社会全体の充実を含む、より広い概念。 |
| affluence | 物質的・経済的な「裕福さ」を指し、prosperityより生活水準の高さに限定されたニュアンス。 |
| boom | 短期的・急激な「好景気・急成長」を指す。prosperityは持続的な豊かさを意味し、一時的な急上昇は含意しない。 |
対義語: poverty、adversity、decline、recession
6派生語・関連語
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prosper
動詞
繁栄する・成功する・うまくいく
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prosperous
形容詞
繁栄している・豊かな・好調な
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prosperously
副詞
繁栄して・豊かに
7コロケーション
- bring prosperity(繁栄をもたらす)
- economic prosperity(経済的繁栄・好景気)
- peace and prosperity(平和と繁栄)
8確認テスト
“The country’s prosperity in the postwar era was built on rapid industrialization.”
① その国の戦後における( )は急速な工業化によって築かれた。
① 経済危機
② 繁栄・豊かさ
③ 独立
④ 軍事力
② 繁栄・豊かさ。「戦後に急速な工業化によって築かれた状態」という文脈から、物事がうまく豊かに満ちあふれた状態=prosperityのコアイメージがそのまま当てはまる。「経済危機」は文脈と逆、「独立」「軍事力」はprosperityの語義から外れる。
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