trouble の意味・コアイメージ・例文|VENN4000英単語

trouble

/trˈʌbl/
【名】問題、トラブル、苦労、骨折り、争い、悩み、心配

重要度
9/23
ⓘ 重要度とは
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は9冊に掲載されています。

中学レベル

1コアイメージ

trouble の核心
「心や状況にのしかかる重荷」

troubleのコアイメージは「スムーズな流れを妨げ、重くのしかかるもの」。物事がうまく進まない状態、あるいはそれによって生じる精神的・物理的な負荷を広く表す。だから「問題・トラブル」(状況が妨げられている)にも、「苦労・骨折り」(エネルギーを余分に消費させる)にも、「悩み・心配」(心にのしかかる)にも、さらには動詞として「~を煩わせる」(相手に重荷をかける)にもなる。be in troubleなら「重荷の中にいる=困った状況にある」、take the trouble to doなら「あえて重荷を引き受けてでも〜する=わざわざ〜する」と、コアイメージから意味を導ける。

2意味一覧

  • 名
    問題、トラブル、困難な状況
    スムーズな流れを妨げる障害物がある状態。be in troubleで「その重荷の中にいる=困っている」を表す。
  • 名
    苦労、骨折り、手間
    何かを成し遂げるために余分に引き受ける重荷・労力のこと。take the trouble to doで「わざわざ〜する」という意味になる。
  • 名
    心配、悩み、不安
    心にのしかかる重荷。精神的に「重く感じさせるもの」がtroubleになる。
  • 名
    争い、もめごと、紛争
    社会・集団の円滑な流れを妨げる摩擦や衝突。troubleが複数形(troubles)になると「騒乱、動乱」という意味合いが強まる。
  • 名
    (身体的な)不調、病気(例:heart trouble)
    体の正常な機能を妨げる重荷として捉える。日本語では「〜の具合が悪い」と訳すと自然になる場合が多い。
  • 動
    〜を悩ませる、煩わせる、迷惑をかける
    相手に重荷をかけるという行為。May I trouble you for~?で「〜をいただけますか(お手数をおかけしますが)」と丁寧な依頼表現になる。

3例文

I failed my exam last week and now I’m in trouble.
先週試験に落ちたので、今困ったことになっている。
重荷の中にいる状態=「困っている」
He took the trouble to explain everything in detail.
彼はわざわざすべてを詳しく説明してくれた。
重荷をあえて引き受ける=「手間をかける・わざわざ〜する」
She has been having heart trouble for years.
彼女は長年心臓の具合が悪い。
身体機能への重荷・妨げ=「不調・病気」

4よくある間違い・注意点

ここに注意

troubleは不可算名詞として使うことが多いが、具体的な「もめごと・悩みごと(複数)」を指すときはtroublesと可算名詞になる点に注意。例:financial troubles(財政難)。「a trouble」とは基本的に言わない。

動詞用法を見落としやすい。May I trouble you for a glass of water?(お水を一杯いただけますか?)のように、丁寧な依頼表現で使われることがあり、「煩わせる・手を煩わせる」というコアイメージを忘れると意味が取れなくなる。

5類義語・対義語

類義語 コアイメージの違い
problem 解決すべき具体的な「問題・課題」に焦点。troubleより客観的・中立的で、感情的重荷のニュアンスは薄い。
difficulty 「難しさ・困難さ」そのものに焦点。troubleより抽象度が高く、感情的苦痛よりも状況の困難さを指す。
worry 主に心理的な「心配・不安」に特化。troubleが状況・手間・争いなど幅広い重荷を含むのに対し、worryは精神面に限定される。
bother 日常的・口語的な「面倒、わずらわしさ」。troubleより軽微な重荷で、深刻な問題や苦労よりも「ちょっとした手間・迷惑」のニュアンス。

対義語: ease、peace、convenience

6派生語・関連語

  • troubled
    形
    悩んでいる、不安な、乱れた(troubled waters:荒れた海→混乱した状況)


  • troublesome
    形
    厄介な、面倒な、煩わしい
  • troublemaker
    名
    問題を起こす人、トラブルメーカー

  • troubleshoot
    動
    (機械・システムなどの)問題を解決する、トラブルシューティングをする

7コロケーション

  • be in trouble(困っている、窮地にある)
  • take the trouble to do(わざわざ〜する、手間をかけて〜する)
  • cause / make trouble(問題を引き起こす、もめごとを起こす)

8確認テスト

次の英文の下線部の意味として最も自然な日本語訳はどれか。

“She went to the trouble of baking a cake for everyone.”

① 彼女はみんなのためにケーキを焼くのに失敗した。
② 彼女はわざわざみんなのためにケーキを焼いた。
③ 彼女はみんなのためにケーキを焼くことで問題を起こした。
④ 彼女はみんなのためにケーキを焼くのが心配だった。

▶ クリックして解答を表示
② go to the trouble of doingは「わざわざ〜する(重荷をあえて引き受けてでも〜する)」という表現。take the trouble to doと同じ発想で、troubleの「余分な重荷・手間」というコアイメージが表れている。ケーキを焼くという手間のかかる行為を「あえて引き受けた」ことへの感謝や称賛が含まれるため、②が最も自然。


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