deed
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は8冊に掲載されています。
1コアイメージ
deedのコアイメージは「意志をもって実際に行った行為・実行」です。単なる出来事や偶然の行動ではなく、人が意図的に行った具体的な行為を指します。道徳的な評価(善か悪か)を伴うことが多く、「word(言葉)」と対比される形で「実際の行動」を強調するのに使われます。また、法律用語として「証書・権利証書」を意味する場合も、「法的に有効な行為として正式に記録されたもの」というコアイメージから自然に派生しています。日常語のactionやactと違い、deedには「重みのある、記憶に値する行為」という厳粛なニュアンスが含まれます。
2意味一覧
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名詞
(意図的な)行為、行い(特に道徳的評価を伴うもの)
意志をもって実行した具体的な行為というコアから、善行・悪行など道徳的重みを帯びた「行い」を表す。good deed(善行)、evil deed(悪行)のように評価が付きやすい。 -
名詞
(法律)証書、権利証書(不動産などの所有権を示す公式文書)
「法的に有効な行為として正式に記録されたもの」というコアから、不動産売買などで所有権の移転を証明する公式書類を指す。deed of saleなどの形で使われる。 -
名詞(慣用表現)
実際の行動(in deed:実際には)
word(言葉)と対比させてdeed(実際の行動)とする使い方で、「言葉だけでなく行動で示す」というニュアンスを強調する。in word and (in) deedは「言葉と行動の両面で」を意味する。
3例文
4よくある間違い・注意点
deedはactやactionより文語的・格式的なニュアンスが強い。会話でふと口から出てくる言葉ではなく、文章や改まった場面で使われることが多い。「ちょっとした行動」にはdeedを使わず、actionやactの方が自然。
deed(証書)の法律的な意味を知らず、試験でdeed of saleやtitle deedという表現が出たときに意味を取れない学習者が多い。「行為→公式記録→証書」という流れを押さえておこう。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| act | actはより中立的・幅広い「行為・行動」で、短時間の個別の行為を指すことが多い。deedほどの道徳的重みや格式はない。 |
| action | actionは「行動すること」というプロセスに焦点を当てる。deedは「成し遂げられた個々の行為の結果」に重点があり、より重厚なニュアンスを持つ。 |
| feat | featは「困難を伴う偉業・妙技」というニュアンスが強く、deedより称賛や驚きのニュアンスが色濃い。 |
| exploit | exploitは主に英雄的・冒険的な偉業を指し、語り継がれるような行為。deedより劇的で武勇伝的なニュアンスがある。 |
対義語: word(言葉のみ)、inaction(不作為)
7コロケーション
- good deed(善行・親切な行い)
- in word and deed(言葉と行動の両面で)
- deed of sale / title deed(売渡証書・権利証書)
8確認テスト
“Actions speak louder than words. Show your commitment in deed, not just in speech.”
① 証書で示せ、言葉だけでなく
② 実際の行動で示せ、言葉だけでなく
③ 記録に残せ、発言だけでなく
④ 契約書を作れ、口約束だけでなく
②「実際の行動で示せ、言葉だけでなく」が正解。deedはここでwordやspeechと対比されており、「言葉ではなく実際の行為・実行」というコアイメージが最もよく表れている。①や④の「証書・契約書」は法律的な意味で、この文脈には合わない。③も「記録」という訳は的外れで、deedの持つ「意図的に成し遂げた行為」というニュアンスを捉えられていない。
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