debris
/dəbríː/
【名】がれき、破片
重要度
ⓘ 重要度とは
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は7冊に掲載されています。
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1コアイメージ
debris の核心
「破壊の後に残る散乱物」
debrisはフランス語の「débriser(砕く)」に由来する言葉で、コアイメージは「何かが壊れたり崩れたりした後に残る、散らばった断片の集合体」。単なる「ゴミ」ではなく、必ず「もとの形が失われた結果生じた残骸」というニュアンスが伴う。嵐・爆発・建物の倒壊などの物理的破壊だけでなく、宇宙空間に漂う人工物の破片(space debris)や、地質学的・生物学的な堆積物にも使われる。日本語の「がれき」より適用範囲が広く、岩石・氷・金属・有機物など素材を問わず、「散乱・堆積した残骸全般」を指す点が特徴的。不可算名詞として扱われることに注意。
2意味一覧
-
名
(破壊・崩壊後の)がれき、残骸、破片
建物や構造物が破壊された後に散乱する断片群がコアイメージそのもの。嵐・地震・爆発などの文脈で最も頻繁に用いられる。 -
名
(宇宙の)スペースデブリ、宇宙ゴミ
「本来の機能を失い宇宙空間に散乱した人工物の残骸」であり、「壊れて散らばった残骸」というコアイメージが宇宙空間にそのまま適用されている。 -
名
(地質・自然界の)堆積物、砕屑物
岩石が風化・侵食によって砕かれ積み重なった産物も「元の形が失われた残骸」というコアイメージと一致し、地質学や自然科学の分野でも幅広く使われる。
3例文
Rescue teams searched through the debris for survivors after the earthquake.
救助隊は地震後、生存者を求めてがれきの中を捜索した。
建物崩壊後の物理的残骸というコアイメージが最も直接的に表れている
Space debris poses a serious threat to active satellites and spacecraft.
宇宙デブリは、稼働中の衛星や宇宙船に対して深刻な脅威をもたらしている。
宇宙空間に漂う「機能を失った人工物の残骸」。この文脈ではカタカナで「デブリ」と訳すのが自然
The river carried debris such as leaves, branches, and plastic bottles.
川は葉や木の枝、ペットボトルなどの漂流物を運んでいた。
「散乱した断片の集合体」というコアイメージから、自然物や廃棄物が混じった「漂流物・流れ着いたもの」という訳が最適
4よくある間違い・注意点
ここに注意
debrisは不可算名詞なので、×a debris や ×many debrisとは言えない。「たくさんのがれき」はa lot of debris / much debris と表現する。
発音に注意。フランス語由来のため語末の s は発音せず「ダブリー」(米)または「デブリー」(英)のように読む。日本語の「デブリ」はこれを反映しているが、試験では dəbríː という発音記号をしっかり確認しておくこと。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| rubble | 主に建物・石造り構造物が崩れた「れんが・コンクリートのがれき」に限定される具体的な語。debrisより素材・文脈が絞られる。 |
| wreckage | 乗り物(飛行機・船・車)などが事故・衝突によって破壊された後の「残骸」に特化。事故・事件の文脈が強く、debrisより原因が明確。 |
| remnants | 「残り物・名残」という意味で、物理的破壊だけでなく抽象的なものにも使える。debrisほど「散乱・破砕」のニュアンスは強くない。 |
対義語: whole(完全なもの)、structure(構造物)
6派生語・関連語
-
debride
動
(医療)壊死組織や異物を除去する(デブリードマン手術を行う) -
debridement
名
(医療)デブリードマン;壊死組織・異物の除去処置
7コロケーション
- clear / remove debris(がれきを撤去する)
- space debris(宇宙デブリ)
- debris field(がれき帯・残骸の散乱エリア)
8確認テスト
次の英文の下線部 debris の意味として最も自然な日本語訳はどれか。
After the typhoon passed, volunteers worked all day to clear the debris from the streets.
① ゴミ箱
② がれきや散乱物
③ 泥水
④ 看板
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② がれきや散乱物。台風(破壊的現象)が通過した後に道路に残された「破砕・散乱した残骸の集合体」がdebrisのコアイメージそのもの。①のゴミ箱(garbage can/bin)、③の泥水(muddy water)、④の看板(sign/signboard)はいずれも「破壊の後に散乱した断片」というニュアンスを持たないため不適切。
② がれきや散乱物。台風(破壊的現象)が通過した後に道路に残された「破砕・散乱した残骸の集合体」がdebrisのコアイメージそのもの。①のゴミ箱(garbage can/bin)、③の泥水(muddy water)、④の看板(sign/signboard)はいずれも「破壊の後に散乱した断片」というニュアンスを持たないため不適切。
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