means
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は17冊に掲載されています。
1コアイメージ
meansの根底にあるイメージは「何かを実現するための橋渡し・媒介」です。動詞 mean(意味する・意図する)の名詞形であり、「ある目的に向かって機能するもの」というコアがあります。「方法・手段」とは「目標へ橋渡しするやり方」であり、「資産・財力」とは「望む生活を実現するための橋渡し=お金や財産」です。どちらの訳も「〜を可能にする媒介物」というコアイメージから自然に導けます。また、meansは常に複数形の形をとる(単複同形)という文法的な特徴も重要で、「一つの方法」でも a means と言い、means alone で受けます。
2意味一覧
-
名詞(単複同形)
方法、手段
目標へと橋渡しする「やり方」のこと。by means of〜(〜によって)のように、何かを可能にする媒介となるものを指す。 -
名詞(複数扱い)
資産、財力、収入
望む生活や目的を実現する「橋渡し」としての財産・お金。live within one’s means(収入の範囲内で生活する)のように使われる。 -
名詞(慣用表現)
決して〜ない(by no means)/もちろん〜(by all means)
「いかなる橋渡し(手段)をもってしても〜」という強調表現。by no means = どんな方法でも不可能 → 「決して〜ない」という強い否定になる。
3例文
4よくある間違い・注意点
meansは「手段」の意味でも複数形の形をとり、単複同形である点に注意。The means is… ではなく The means are… が正しい(ただし by means of は単数的に扱われることもある)。「a means」「one means」の形は可能だが、「a mean」は不可。
by all means(もちろん、ぜひ)と by no means(決して〜ない)は意味が正反対なので混同しないこと。会話でよく使われる表現なので両方しっかり覚えておきたい。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| method | 手順・体系的なやり方に焦点。meansが「目的実現のための媒介」という広い意味をもつのに対し、methodは「具体的な手順・方法論」を指す。 |
| way | 最も口語的・一般的な「やり方」。meansよりくだけた表現で、コアイメージとしての「媒介・橋渡し」というニュアンスは薄い。 |
| wealth | meansが「生活を支える財力・収入」という機能的な意味をもつのに対し、wealthは「豊かさ・富」そのものの状態を表す。 |
対義語: end(目的・結果)、goal(目標)
6派生語・関連語
7コロケーション
- by means of 〜(〜によって、〜を用いて)
- by no means(決して〜ない)
- live within one’s means(収入の範囲内で生活する)
8確認テスト
“He is a man of means and can afford to travel the world.”
① 手段を持つ人なので、世界中を旅する余裕がある。
② 方法を知る人なので、世界中を旅することができる。
③ 財力のある人なので、世界中を旅する余裕がある。
④ 意味を持つ人なので、世界旅行が可能だ。
③
「a man of means」は「財力のある人・裕福な人」という意味の慣用表現。meansが「生活や望みを実現させる橋渡し=資産・財力」というコアイメージで使われている。「旅行する余裕がある」という文脈からも、②の「方法」ではなく③の「財力」が自然とわかる。
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