performance
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は6冊に掲載されています。
中学レベル
1コアイメージ
performanceの根底にあるのは「per(完全に)+ form(形にする)」というイメージ、つまり「何かを完全な形として実現・表現してみせること」です。舞台で観客に演技を「見せる」のも、仕事や試験で能力を「発揮してみせる」のも、約束や任務を「果たしてみせる」のも、すべて「行為を外に向かって表現・完遂する」という共通のコアイメージから来ています。だから「上演・演技」「成績・パフォーマンス」「実行・遂行」という一見バラバラに見える意味も、すべてこの一つのコアイメージで繋がっているのです。
2意味一覧
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名詞
(舞台・音楽などの)上演、演技、公演
演者が技術や表現を観客に向かって「完全な形で見せること」がそのままこの意味になる。 -
名詞
(機械・人などの)性能、成績、パフォーマンス
機械や人が能力を「実際に発揮してみせた結果」が評価基準となるため、「成績・性能」の意味になる。 -
名詞
(義務・任務などの)実行、遂行
課せられたことを「きちんと形にして完遂する」というコアイメージが「実行・遂行」に直結する。 -
名詞
(経済・株式などの)業績、運用成績
企業や投資が「どれだけ成果を実際に出したか」を示す指標として使われる。ビジネス・金融文脈で頻出。
3例文
4よくある間違い・注意点
「パフォーマンス」を日本語のイメージ(=大げさな演技・見せかけ)で訳してしまうミス。英語のperformanceは「成績・業績・遂行」の意味でも頻繁に使われるため、文脈を必ず確認すること。
performanceとpresentationを混同しやすいが、presentationは「情報をわかりやすく提示すること」に焦点があるのに対し、performanceは「能力・技術を実際に発揮してみせること」に焦点がある。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| show | showは「見せること」自体が目的で娯楽色が強い。performanceは能力・技術の発揮という側面が加わり、評価の対象になりうる。 |
| execution | executionは計画や命令を「機械的・忠実に実行すること」に焦点。performanceは実行の質や成果まで含む。 |
| achievement | achievementは「目標を達成した結果・業績」そのものを指す。performanceは達成に至る「プロセスや発揮した能力」も含む。 |
対義語: failure、inaction
6派生語・関連語
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perform
動詞
(演技・任務などを)行う、演じる、遂行する
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performer
名詞
演者、実演者、パフォーマー -
performing
形容詞
実演の(performing arts=舞台芸術) -
underperform
動詞
(期待・基準を)下回る成績を出す
7コロケーション
- give a performance(演技を披露する/パフォーマンスを発揮する)
- academic performance(学業成績)
- high performance(高性能/高いパフォーマンス)
8確認テスト
The new electric car’s performance on the highway was outstanding.
① 新しい電気自動車の高速道路での演技は際立っていた。
② 新しい電気自動車の高速道路での性能は際立っていた。
③ 新しい電気自動車の高速道路での上演は際立っていた。
④ 新しい電気自動車の高速道路での実行は際立っていた。
②。「性能」が正解。この文脈では車(機械)が実際に能力を発揮した結果を評価しており、performanceの「能力を実際に発揮してみせた結果」というコアイメージが「性能」に当てはまる。①「演技」・③「上演」は人や芸術的な文脈、④「実行」は任務・義務の文脈で使うため不自然。
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