promise
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は6冊に掲載されています。
中学レベル
1コアイメージ
promiseの根底にあるのは「これから確実にそうなる(する)」という強い見通しや確信のイメージです。約束(名・動)の意味では、話し手が「必ずそうする」と相手に対して宣言することで、未来の行動を確定させる行為を表します。一方「有望・見込み」の意味でも同じコアイメージが働いています。たとえば「この選手にはpromiseがある」と言うとき、「未来においてきっと活躍する」という確かな兆しや可能性が見えている状態を指しています。つまりpromiseは「約束」と「見込み」という一見バラバラに見える意味を、どちらも『未来を確実なものとして指し示す』という共通の感覚でつなぎ合わせているのです。
2意味一覧
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名詞
約束、誓約
相手に対して「自分の未来の行動を確定させる」宣言がpromise。日本語の「約束」に最も近い。 -
名詞
有望な見込み、将来性
人や物事が「未来において確実に良い結果をもたらしそうな兆し」を持っているという意味。show promise(見込みがある)のように使う。 -
動詞
〜を約束する、〜を確約する
「未来の行動を相手に向けて確定させる」動作を表す。promise + 人 + to不定詞の形が頻出。 -
動詞
〔天気・状況などが〕〜の兆しを見せる
主語が人ではなく状況や天気である場合、「そうなりそうな確かな予兆を示す」という意味になる。例: It promises to be a fine day.(よい天気になりそうだ)
3例文
4よくある間違い・注意点
「promise to不定詞」と「promise that節」を混同しがち。promise to do は自分自身が〜すると約束する形、promise that S+V は〜だと保証する・確約する形。promise him to do(×)という語順ミスも多いので注意。正しくはpromise him that … またはpromise to doの形を使い分けること。
「有望・見込み」の意味を見落としがち。大学受験の長文で a student of great promise のように使われると「約束をする生徒?」と誤読しやすいので、文脈でコアイメージを確認する習慣を持つこと。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| vow | 宗教的・道徳的な誓いのニュアンスが強く、結婚の誓いや神への誓約など、非常に厳粛な場面で使われる。promiseより重い約束。 |
| pledge | 公的・正式な場での宣誓や公約に用いられる。政治家の公約や組織への誓約など、社会的責任を伴う約束に近い。 |
| swear | 証人台での宣誓のように、神や権威に誓うという動作を強調する動詞。感情的な強調を伴うことも多い。 |
対義語: break a promise(約束を破る)、threaten(脅す・悪い予兆を示す)
6派生語・関連語
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promising
形容詞
有望な、前途有望な
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promised
形容詞
約束された(the Promised Land:約束の地) -
promissory
形容詞
約束の、支払いを約束する(promissory note:約束手形)
7コロケーション
- keep a promise(約束を守る)
- show promise(見込みがある、有望である)
- break a promise(約束を破る)
8確認テスト
“The new treatment shows considerable promise for patients with the disease.”
① この新しい治療法は、患者に多くの約束をした。
② この新しい治療法は、その病気の患者に大きな見込みを示している。
③ この新しい治療法は、患者に確実な契約を提示した。
④ この新しい治療法は、患者に有望な医師を紹介している。
② が正解。show promiseは「有望な兆しを見せる・見込みがある」という意味の重要表現。ここでのpromiseは約束ではなく「未来における確かな可能性・見込み」というコアイメージが働いている。①③は「約束・契約」という意味に引っ張られた誤訳で、文脈に合わない。
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