victory
/víktəri/
【名】勝利
重要度
ⓘ 重要度とは
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は6冊に掲載されています。
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は6冊に掲載されています。
1コアイメージ
victory の核心
「困難を乗り越えた達成の頂点」
victoryのコアイメージは「争いや困難を制した末に得られる圧倒的な成果・達成」です。ラテン語のvictoria(勝利の女神の名にもなった語)に由来し、単なる「勝ち」ではなく、敵・困難・障害に打ち勝った結果として得られる栄光の状態を指します。スポーツの勝利はもちろん、戦争・選挙・人生の試練など、対立や抵抗を乗り越えた場面すべてに使われます。日本語の「勝利」よりやや大げさで感情的な重みがあり、「どれほど困難だったか」という背景が透けて見えるのがvictoryの特徴です。
2意味一覧
-
名詞
勝利・制覇
争いや競争において相手を制し、頂点に立った状態。スポーツ・戦争・選挙など対立構造がある場面で使われる最も基本的な意味。 -
名詞
(困難・問題に対する)克服・打ち勝つこと
相手が人間でなくても、病気・貧困・自分の弱さなどの「困難」に打ち勝った場合にも使われる。コアイメージ「障害を乗り越えた達成」がそのまま表れる意味。
3例文
His victory made him a hero.
彼は勝利によって英雄になった。
競争や戦いに打ち勝った結果、社会的評価が一変する場面。victoryのもつ「栄光」のニュアンスが自然に出ている。
She celebrated her victory over cancer.
彼女は癌に打ち勝ったことを祝った。
相手が人間でなく「病気」でもvictoryが使える。困難を乗り越えたコアイメージが全面に出た用法。
The team’s victory in the final was a hard-fought one.
決勝戦でのチームの勝利は、苦労の末に掴んだものだった。
hard-foughtという形容詞と組み合わさることで「困難を制した」というコアイメージがより強調される。
4よくある間違い・注意点
ここに注意
winとの混同に注意。winは「勝つ」という動作・瞬間に焦点があるのに対し、victoryは「勝利した状態・結果」という名詞的な重みがある。また、winは日常的な小さな勝ちにも使えるが、victoryは相対的に大きな・重みのある勝利に使われる傾向がある。
a victoryのように不定冠詞をつけて「ひとつの勝利」と使えることを忘れがち。victories(複数形)で「数々の勝利」とも表現できる。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| win | winは動詞としても使える日常語で、小さな勝ちにも使える。victoryは名詞専用で、より重みのある・記念すべき勝利に使われる。 |
| triumph | triumphはvictoryよりさらに感情的・劇的な響きがあり、大きな喜びや誇りが伴う「大勝利・輝かしい達成」を指す。victoryが事実寄りなのに対し、triumphは感情が全面に出る。 |
| success | successは対立相手がいなくてもよく、目標達成全般を指す広い語。victoryは必ず何かに「打ち勝った」という対立・競争の文脈が必要。 |
対義語: defeat、loss
6派生語・関連語
-
victorious
形容詞
勝利を収めた・勝利の -
victoriously
副詞
勝ち誇って・勝利を収めて -
victor
名詞
勝者・勝利者
7コロケーション
- win a victory(勝利を収める)
- a decisive victory(決定的な勝利)
- victory over ~(〜に対する勝利)
8確認テスト
次の英文の下線部 victory の意味として最も自然な日本語訳はどれか。
“After years of struggling with anxiety, completing the marathon was a personal victory for him.”
①個人的な勝利
②個人的な克服・達成
③個人的な喜び
④個人的な記録
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②が最も自然。この文では相手となる競争者はおらず、「不安と何年も闘ってきた末にマラソンを完走した」という困難の克服が描かれている。victoryのコアイメージ「障害を乗り越えた達成」がそのまま使われており、単に「勝利(①)」と訳すと競技で人に勝ったようなニュアンスになり不自然。「喜び(③)」や「記録(④)」ではvictory固有の「打ち勝った」感が失われてしまう。
②が最も自然。この文では相手となる競争者はおらず、「不安と何年も闘ってきた末にマラソンを完走した」という困難の克服が描かれている。victoryのコアイメージ「障害を乗り越えた達成」がそのまま使われており、単に「勝利(①)」と訳すと競技で人に勝ったようなニュアンスになり不自然。「喜び(③)」や「記録(④)」ではvictory固有の「打ち勝った」感が失われてしまう。
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