attendant
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は5冊に掲載されています。
1コアイメージ
attendantの語源は「attend(注意を向ける・仕える)」+「-ant(〜する人・〜の性質の)」。attendのコアは「ある方向に意識や体を向ける」こと。つまりattendantとは、人やモノのそばに寄り添い、注意を向けながら世話をしたり、付き従う存在を指す。名詞としては「係員・付添人」、形容詞としては「伴う・随伴する」という意味が生まれる。「flight attendant(客室乗務員)」も「parking attendant(駐車場係員)」も、誰かのそばで気を配り奉仕するという共通のコアイメージから派生している。形容詞用法「〜に伴う(attendant on/upon)」も同じコアで理解できる。
2意味一覧
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名詞
係員、接客係、担当者
特定の場所やサービスにおいて、そばに寄り添いながら気を配り世話をする人物。「誰かのために意識を向けている人」がコアイメージ。 -
名詞
付添人、随行者
重要人物のそばについて従う人。文字通り「そばに付き従う存在」というコアイメージが直接表れている。 -
名詞
出席者、参列者
式典や会議など、ある場に向けて体と注意を向けている(attendしている)人。「その場に身を置いて気を向けている人」という意味。 -
形容詞
(〜に)伴う、付随する
「〜のそばに寄り添って存在する」というコアがそのまま形容詞的に機能。「attendant risks(伴うリスク)」のように使われる重要な用法で見落とされがち。
3例文
4よくある間違い・注意点
形容詞用法「attendant on/upon〜(〜に伴う)」を知らない学習者が多い。大学入試や長文読解で formal な文体のテキストに登場しやすく、「attendant risks」「attendant circumstances」などのかたちで使われるので要注意。
attendeeと混同しやすい。attendantは「仕えてそばにいる人(係員・付添人)」、attendeeは単に「(イベントに)出席している人」で、「奉仕・寄り添い」のニュアンスはない。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| attendee | ただ「出席している人」というだけで、「そばで気を配り仕える」ニュアンスはない。attendantより受け身的な存在。 |
| escort | 保護・案内のために同行する人。attendantよりも「護る・導く」という目的意識が強い。 |
| aide | 特定の人物を助けるための補佐役。attendantより個人への奉仕・補助という意味合いが強く、より上位の人物に対して使う傾向がある。 |
対義語: principal(主役、本人)、absentee(欠席者)
6派生語・関連語
7コロケーション
- flight attendant(客室乗務員)
- parking attendant(駐車場係員)
- attendant circumstances(付随する状況・事情)
8確認テスト
The government ignored the poverty attendant on rapid industrialization.
①急速な工業化を目指す政府の担当者
②急速な工業化に付随する貧困
③急速な工業化に出席した貧困層
④急速な工業化を担当する付添人
②が正解。ここでのattendantは形容詞で「〜に伴う、付随する」という意味。「工業化のそばに寄り添って生じる」貧困、つまり工業化の副産物・結果として伴う貧困を指す。①③④はいずれも名詞用法の訳を当てはめたもので文脈に合わない。形容詞attendantはon/uponと組み合わせて使われることが多く、長文読解での重要ポイント。
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