entertainment
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は5冊に掲載されています。
中学レベル
1コアイメージ
entertainmentのコアは「外から人の内側に入り込み、心を満たす体験」にある。動詞 entertain の語源はラテン語の inter(中に)+ tenere(保つ)で、「人の関心や気持ちをつかんで保ち続ける」というイメージ。単に「楽しい」だけでなく、観客・受け手がいて、その人たちを飽きさせず引きつけ続けるという双方向のニュアンスがある。だから「テレビ番組」のような受動的な娯楽にも、「もてなし(接待)」のような能動的な行為にも使われる。日本語の「娯楽」よりも広く、「人を楽しませる営み全般」を指す単語である。
2意味一覧
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名詞
娯楽・楽しみ(を与えるもの・こと)
人の気持ちをつかんで満たす体験そのものを指す。映画・音楽・スポーツ観戦など、受け手の心を引きつけ続けるあらゆる活動がこれにあたる。 -
名詞
催し物・ショー・出し物
「楽しませる行為」が具体的なイベントや演目として実体化したもの。「ライブエンターテインメント」のように使われる。 -
名詞
もてなし・接待
客の気持ちをつかんで満足させるというコアから、「もてなし」の意味にもなる。business entertainment(接待交際費)などのビジネス表現で頻出。
3例文
4よくある間違い・注意点
「entertainment」を「楽しみ」とだけ覚えると、business entertainment(接待)やentertainment expenses(交際費)といったビジネス文脈での意味を読み取れなくなる。「もてなし」の意味もセットで押さえておくこと。
「fun」との混同に注意。fun は自分が感じる楽しさ・面白さ(感情)を指すが、entertainment は他者を楽しませる仕組みや体験そのものを指す。「I had fun」は自然でも「I had entertainment」は不自然。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| amusement | 笑いや気晴らしによる楽しさに焦点が当たる。entertainmentより軽い印象で、組織的な産業・業界のニュアンスは薄い。 |
| recreation | re-create(再び作り直す)が語源で、疲れた心身を回復させる活動に焦点。能動的・健康的な余暇活動(スポーツ・ハイキングなど)に使われやすい。 |
| diversion | 日常や悩みから気をそらすことで得られる気晴らしに重点。一時的な逃避のニュアンスがある。 |
対義語: work、boredom
6派生語・関連語
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entertain
動詞
楽しませる・もてなす・(考えを)心に抱く
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entertainer
名詞
芸能人・エンターテイナー・人を楽しませる人 -
entertaining
形容詞
楽しませる・面白い・愉快な
7コロケーション
- entertainment industry(芸能・エンタメ産業)
- provide entertainment(楽しみ・娯楽を提供する)
- entertainment expenses / business entertainment(接待交際費)
8確認テスト
“The client dinner was listed as a business entertainment expense on the report.”
① 娯楽費
② 接待交際費
③ 楽しみのための費用
④ 催し物の費用
②「接待交際費」が正解。entertainment には「相手の気持ちをつかんで満たすもてなし」というコアがあり、business entertainment はビジネス上の接待行為を指す。①③は「自分が楽しむ」ニュアンスが強くこの文脈に合わない。④は意味が狭すぎる。
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