bureaucrat
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1コアイメージ
bureaucratは「bureau(局・部署)」+「-crat(支配者・権力者)」から成る語で、もともとは「役所の机によって支配される」というイメージが語源にある。官僚制(bureaucracy)の中に組み込まれ、規則・手続き・書類仕事に縛られながら職務をこなす人物を指す。中立的に「政府職員・官吏」を意味することもあるが、ネイティブの語感では「融通が利かず、形式主義的で、決断力に欠ける人」という批判的ニュアンスを帯びることが多い。単に「公務員」とは異なり、組織の論理や規則を優先して市民の実情に対応しない人物像が浮かぶのが特徴だ。
2意味一覧
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名詞
官僚・官吏(政府機関に勤める職員)
官僚制(bureaucracy)という巨大な仕組みの中で働く一員であることを示す中立的な用法で、単純に政府や行政機関の職員を指す。 -
名詞
杓子定規な役人・形式主義者(批判的用法)
官僚制の歯車として動くがゆえに、規則や手続きを盾にして柔軟な対応を拒む人物というネガティブなニュアンスが生じる。「お役所仕事」をする人のイメージ。
3例文
4よくある間違い・注意点
「公務員(civil servant / public servant)」と混同しやすいが、bureaucratは組織の論理に縛られた人物というニュアンスが強く、警察官や教師などの現場職員には通常使わない。また日本語の「官僚」は高級官僚(キャリア官僚)を連想させるが、英語のbureaucratは批判的文脈では下っ端の窓口担当者にも使われる点に注意。
bureaucratとbureaucracyを混同しないこと。bureaucracy(官僚制度・お役所仕事)は制度・システムを指す名詞であり、bureaucratはその制度の中で動く人間を指す。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| civil servant | より中立・肯定的な語で、公務員全般を指す。批判的ニュアンスはほぼない。 |
| official | 政府・組織の公式な立場にある人を広く指す。bureaucratより文脈を選ばず使える中立語。 |
| apparatchik | もとソ連の党機構員を指す語で、bureaucratよりさらに強い批判的・軽蔑的ニュアンスを持つ。 |
対義語: reformer、innovator
6派生語・関連語
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bureaucracy
名詞
官僚制度・官僚主義・お役所仕事
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bureaucratic
形容詞
官僚的な・形式主義的な(「bureaucratic red tape(お役所の煩雑な手続き)」など)
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bureaucratically
副詞
官僚的に・形式主義的に -
bureaucratize
動詞
官僚化する・お役所的にする
7コロケーション
- government bureaucrat(政府官僚)
- top / senior bureaucrat(高級官僚)
- faceless bureaucrat(顔の見えない官僚・没個性な役人)
8確認テスト
“Frustrated citizens complained that the bureaucrats cared more about paperwork than about solving real problems.”
① 政治家たち
② 杓子定規な官僚たち
③ 民間企業の社員たち
④ 地域のボランティアたち
②が正解。「書類仕事を市民の実際の問題より優先している」という文脈は、bureaucratのコアイメージである『規則・手続きに縛られ、融通が利かない役人』を典型的に示している。批判的なニュアンスで使われており、単なる「公務員」より「杓子定規な官僚」と訳すのが最も自然。
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