curiosity
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は5冊に掲載されています。
1コアイメージ
curiosityのコアイメージは「未知のものへと引き寄せられる、知的な引力」です。ラテン語のcura(気にかけること・関心)を語源に持ち、単なる「興味がある」より一歩踏み込んだ、「もっと知りたい・探りたい」という内側から湧き上がる衝動を指します。この衝動は時に強烈で、人を行動に駆り立てるエネルギーを持ちます。また、そのような「知りたい」という気持ちをかき立てる対象――つまり「珍しいもの・奇妙なもの」という意味にも転じます。「好奇心旺盛な猫は死ぬ(Curiosity killed the cat)」という英語のことわざが示すように、この単語には抑えきれない探究衝動というニュアンスが深く刻まれています。
2意味一覧
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名
好奇心・知りたいという気持ち(知的衝動)
未知のものに引き寄せられる内的エネルギーそのものを指す。単なる「興味」より能動的で、行動を促すほどの強い引力がコアイメージに直結する。 -
名
珍しいもの・奇妙なもの・変わった人
「人の好奇心を引き起こすもの」という発想の転換で生まれた意味。コアの「知的引力を生み出すもの」から、その引力の原因となる対象物を指すようになった。
3例文
4よくある間違い・注意点
「好奇心」と機械的に訳すと不自然になる文脈がある。out of curiosityは「好奇心から」より「気になって・ちょっと聞いてみたくて」と訳すほうが自然な場面も多い。文脈に応じた柔軟な訳が必要。
「珍しいもの」の意味(可算名詞・複数形 curiosities)を知らない学習者が多く、長文読解で意味を誤認しやすい。aやtheがついて単数または複数形で使われていたら「珍品・奇妙なもの」の意味を疑おう。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| interest | 「関心・興味」という広い意味を持ち、curiosityより落ち着いたトーン。curiosityのように行動を駆り立てるほどの衝動感はない。 |
| inquisitiveness | 物事を徹底的に調べようとする探究的な姿勢を強調。curiosityより知的・分析的なニュアンスが強く、やや書き言葉的。 |
| wonder | 「驚き・神秘感」を伴う感情。curiosityが「知りたい衝動」なのに対し、wonderは「すごい・不思議だ」という感嘆に重心がある。 |
対義語: indifference(無関心)、apathy(無気力・無関心)
6派生語・関連語
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curious
形
好奇心の強い・知りたがっている;奇妙な・不思議な
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curiously
副
好奇心を持って;奇妙なことに -
incurious
形
好奇心のない・無関心な
7コロケーション
- arouse / spark / satisfy curiosity(好奇心を掻き立てる/満たす)
- out of curiosity(好奇心から・気になって)
- intellectual curiosity(知的好奇心)
8確認テスト
“The old mansion at the end of the street was a real curiosity—nobody knew who had built it or when.”
① 好奇心
② 珍しいもの・謎めいた存在
③ 不思議な感情
④ 知識欲
② 珍しいもの・謎めいた存在。この文ではcuriosityが可算名詞(a real curiosity)として使われており、「人の好奇心を引き起こす奇妙な対象物=その屋敷そのもの」を指している。「好奇心」などの抽象的な感情の意味ではなく、コアイメージの転用である「珍品・奇妙なもの」の意味を取る必要がある。
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