exposure
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は5冊に掲載されています。
1コアイメージ
exposureの語源はex-(外へ)+pose(置く)+ure(名詞化)。「内側にあったものが外の世界にさらされる」というのがコアイメージです。秘密が「外へ出る」→暴露・摘発、肌や物体が外気・光に「さらされる」→露出、カメラフィルムが光に「さらされる」→露光、人が多くの人の目に「さらされる」→メディア露出・出演、有害なものに「さらされる」→被曝・被爆など、すべて「保護されていた何かが外の世界に接触する」という一つの感覚から理解できます。「無防備に外へ出る」というニュアンスが根底にあるため、ポジティブにもネガティブにも使われます。
2意味一覧
-
名詞
(秘密・不正などの)暴露・摘発
隠されていた事実が「外へさらされる」こと。悪事や秘密が覆いを剥がされて外の世界に出てくるイメージ。 -
名詞
(光・危険・影響などへの)露出・さらされること
人や物が保護なく外の世界に「じかに接触する」状態。紫外線・放射線・寒冷などへの被曝にも使う。 -
名詞
(メディア・人前への)露出・知名度・出演
人や作品が多くの観客・視聴者の目に「さらされる」こと。バンドや商品の「露出度」はこの用法。 -
名詞
(写真・映像の)露光・露出(カメラ用語)
フィルムやセンサーが光に「直接さらされる」行為そのもの。シャッタースピードや絞りで制御する「露出」はこの意味。 -
名詞
(建物・場所の)向き・方角(日当たり・眺め)
建物などが特定の方向に「面している」=その方向に「さらされている」状態。southern exposure(南向き)のように使う。
3例文
4よくある間違い・注意点
「exposure」は写真の「露出(露光)」という意味も重要なのに、「暴露・摘発」の意味だけ覚えてしまいがち。特に受験英語では「メディア露出(知名度)」の意味が出題されやすいので要注意。
「exposure to~」のように前置詞toを伴うと「~にさらされること」という意味になる。「be exposed to radiation(放射線に被曝する)」の名詞形と理解すると混乱しにくい。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| revelation | 「神・運命が明らかにする」ニュアンスが強く、衝撃的な真実の「啓示・発覚」に使われる。exposureが「引きずり出す」能動的なイメージなのに対し、こちらはより「突然明らかになる」感覚。 |
| disclosure | 情報・事実を公式に「開示する」行為に焦点。法的・公式文書での使用が多く、exposureより中立的でフォーマル。 |
| publicity | メディア露出の文脈で近いが、publicityは「広報・宣伝活動」の結果として注目を集めることに焦点。exposureは意図せず目にさらされることも含む点が異なる。 |
対義語: concealment、protection
6派生語・関連語
-
expose
動詞
さらす・暴露する・露出させる
-
exposed
形容詞
さらされた・無防備な・露出した -
expose
名詞(エクスポゼ)
暴露記事・スキャンダルの暴露(フランス語由来、exposéと表記することも)
7コロケーション
- media exposure(メディア露出・知名度)
- exposure to~(~への露出・被曝・接触)
- sun exposure(日光への露出・日焼け)
8確認テスト
Children benefit greatly from early exposure to foreign languages.
① 外国語の暴露
② 外国語への早期接触(触れること)
③ 外国語の摘発
④ 外国語の出演
② 外国語への早期接触(触れること)
【解説】「exposure to+物・環境」は「~にさらされること・触れること」という意味。この文では子どもが外国語という「外の世界」に無防備に接触することで自然に習得するイメージ。「暴露」や「摘発」は人や秘密を対象にした用法であり、言語学習の文脈には不自然。コアイメージ「覆いのない接触」から、ここでは「早期に触れること・インプット」と理解するのが正解。
23冊の英単語帳を1冊に。
「医学部・上位校専門塾|松濤舎」が、大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語をデータベース化。
2冊以上に掲載された英単語を重要度順に収録した、医学部・上位校受験生必携の英単語帳です。