revelation
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は2冊に掲載されています。
1コアイメージ
revelationの語源はラテン語のre-(再び・逆に)+ velum(ベール・覆い)。つまり「覆いを取り去る」「隠れていたものを白日の下にさらす」がコアイメージ。これを世俗的な文脈に使えば「暴露・発覚」、宗教的文脈に使えば「啓示(神が人間に真理を明かす)」となる。また「まるで初めて光が差し込んだような驚きの発見」というニュアンスも持ち、予想外に素晴らしいものや事実が明らかになるときにも使われる。いずれも「隠れていたものが突如として明るみに出る」という一本の軸が貫いている。
2意味一覧
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名詞
暴露・発覚(隠されていた秘密や不都合な事実が明るみに出ること)
「覆いを取り去る」コアイメージが、スキャンダルや秘密の発覚という場面に当てはまる。覆い=隠蔽が剥がれる瞬間が「暴露」。 -
名詞
啓示(神や超自然的な力が人間に真理・知識を明かすこと)
神聖な真理という「覆い」が取り払われ、人間がそれを知ることができる状態になること。聖書の最後の書「ヨハネの黙示録」の英語名はThe Book of Revelation。 -
名詞
驚くべき発見・目から鱗の事実(予想外に素晴らしい・衝撃的な新事実)
ポジティブな文脈で使われることも多く、「今まで見えていなかったものが突然見えた」驚きや感動を伴う発見。「It was a revelation.」で「目から鱗だった」「まさに啓示のような体験だった」という意味になる。
3例文
4よくある間違い・注意点
「暴露」という訳語だけを覚えると、ポジティブな驚き(目から鱗の発見)や宗教的な「啓示」という重要な用法を見逃す。特に『It was a revelation.』のように単独で使われる場合は、必ずしも悪い暴露ではなく「感動的な発見」を意味することが多い。
reveal(動詞)との混同に注意。revelationは名詞専用の形。また動詞revealには「啓示する」ニュアンスもあるが、日常会話では単に「示す・明かす」として使われることが多い点も整理しておこう。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| disclosure | 「正式に情報を開示する」ニュアンスが強く、官公庁・法律・企業のコンテキストで使われやすい。revelationほど「驚き・衝撃」の感情を含まない。 |
| exposure | 不正や悪事が「外部にさらされる」ことに焦点。当事者にとって不利・恥ずかしい事実の暴露に限定されがちで、revelationが持つポジティブな「驚きの発見」の意味はない。 |
| discovery | 「探して見つけた」という能動的な発見。revelationは「向こうから明らかになった・突如わかった」という受動的・劇的な感覚が強い。 |
対義語: concealment、cover-up
6派生語・関連語
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reveal
動詞
明かす・暴露する・啓示する
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revelatory
形容詞
多くを明かす・啓示的な・真実をさらけ出す
7コロケーション
- a shocking revelation(衝撃的な暴露)
- divine revelation(神の啓示)
- come as a revelation(目から鱗の発見となる)
8確認テスト
「Visiting the Louvre and seeing the paintings in person was a complete revelation to me — I had never truly understood what art could do.」
① 暴露 ② 神の啓示 ③ 目から鱗の体験 ④ 発覚
③。この文では「ルーブル美術館で実物の絵画を見た体験」が「今まで覆われていたものが突然開けた」ような感動的・衝撃的な発見であることを表している。スキャンダルの「暴露」①④でも宗教的な「啓示」②でもなく、ポジティブな「目から鱗の体験・驚きの発見」③が最も自然。revelationはこのようにポジティブな驚きにも使われる点がコアイメージを理解するうえで重要。
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