harmony の意味・コアイメージ・例文|VENN4000英単語

harmony

/hάɚməni/
【名】調和、和声

重要度
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ⓘ 重要度とは
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1コアイメージ

harmony の核心
「複数のものが一つに溶け合う状態」

harmonyのコアイメージは「異なる要素が互いに打ち消し合うのではなく、それぞれの個性を保ちながら全体として美しい一つのまとまりを作り出している状態」です。音楽では異なる音程の音が重なってより豊かな響きになること(和声・ハーモニー)ですが、このイメージは人間関係や自然との関係にも広がります。「調和」と訳される場面でも、単なる「仲良し」ではなく、「違いがあるからこそ生まれる美しいバランス」という含意があります。対立や摩擦がない、という消極的な意味ではなく、積極的に「うまく噛み合っている」という豊かなイメージを持つ単語です。

2意味一覧

  • 名詞
    (音楽の)和声、ハーモニー
    異なる音程の音が同時に鳴り、それぞれがぶつかり合わずに一つの豊かな響きを作り出している状態がコアイメージそのものです。
  • 名詞
    (人・物事の)調和、釣り合い
    人間関係や物事において、異なる要素が対立せずうまく噛み合っている状態を指し、音楽の和声と同じ「まとまりの美しさ」がコアにあります。
  • 名詞
    (自然・環境との)共生、一体感
    人間と自然など、異質な存在同士が摩擦なく溶け合っている状態もharmonyで表現されます。「live in harmony with nature(自然と調和して生きる)」のように使われる重要な用法です。

3例文

In choir class, we were told to sing in complete harmony.
合唱の授業では、完全に和声を合わせて歌うように言われた。
音楽の文脈では「和声・ハーモニー」という訳が最も自然
The two countries have lived in harmony for centuries.
その二国は何世紀にもわたって平和的に共存してきた。
人間関係・国際関係では「共存・協調」というニュアンスになる
The garden was designed to create a sense of harmony between the house and nature.
その庭園は、家と自然との一体感を生み出すよう設計された。
空間・環境の文脈では「一体感・釣り合い」と訳すと自然

4よくある間違い・注意点

ここに注意

「harmony=仲良し・平和」と単純に覚えがちですが、harmonyは「違いがあるからこそ成立する積極的なバランス」です。単に「けんかしていない」状態はpeaceやtruce(休戦)に近く、harmonyはそれ以上の「噛み合いの美しさ」を含みます。

in harmonyという前置詞句が重要で、「harmony with ~(~と調和して)」「out of harmony(調和が乱れて)」のように前置詞を伴うコロケーションを一緒に覚えておかないと、英作文で使えません。

5類義語・対義語

類義語 コアイメージの違い
balance balanceは「釣り合い・均衡」で量や力の対称性に焦点。harmonyは要素が溶け合う美しさを強調するのに対し、balanceは左右対称のような中立的な均等さを意味します。
accord accordは「一致・合意」という意味で、主に意見や目的が同じ方向を向いている状態。harmonyより意図的・契約的なニュアンスがあります。
unity unityは「統一・一体」で、複数のものが一つにまとまることを強調。harmonyは個々の多様性を保ちつつ全体が美しいのに対し、unityはより一体化・均質化を含意します。

対義語: discord(不和、不協和音)、conflict(対立)、disharmony(不調和)

6派生語・関連語

  • harmonious
    形容詞
    調和のとれた、仲むつまじい

  • harmonize
    動詞
    調和させる、ハーモニーをつける

  • harmoniously
    副詞
    調和して、穏やかに

7コロケーション

  • live in harmony with ~(~と調和して生きる)
  • racial harmony(人種間の調和・共生)
  • in perfect harmony(完全に調和して)

8確認テスト

次の英文の下線部の意味として最も自然なものを選べ。

“The architect designed the building to exist in harmony with the surrounding landscape.”

①その建物は周辺の景観よりも目立つように設計された
②その建物は周辺の景観と一体感をもって存在するよう設計された
③その建物は周辺の景観と同じ素材を使うよう設計された
④その建物は周辺の景観をそのまま再現するよう設計された

▶ クリックして解答を表示
②。harmonyのコアイメージは「異なる要素が溶け合い美しいまとまりを作る状態」。建物という人工物と自然の景観という異質なものが、対立せず噛み合って全体として美しく成立している状態を表しており、「一体感をもって存在する」が最も自然な訳です。①は正反対、③④はharmonyの意味を素材や再現という具体物に誤って限定しています。


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