probable
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は5冊に掲載されています。
1コアイメージ
probableのコアイメージは「根拠・証拠があって、そうなる可能性が高い」こと。語源はラテン語のprobare(証明する・試す)で、proofやprove と同じ語根を持つ。つまり、単なる「なんとなく起こりそう」ではなく、「事実や状況から判断して、合理的にそうなると見込まれる」というニュアンスが根底にある。感情的な期待や漠然とした推測ではなく、客観的な根拠に裏付けられた蓋然性の高さを表す。だからこそ科学・医学・法律などの客観的判断が求められる場面でよく使われる。
2意味一覧
-
形容詞
(根拠に基づいて)ありそうな、起こりそうな
証拠・状況から合理的に推測できる高い可能性を指すため、「ありそうな」という訳になる。単なる推量ではなく、客観的な裏付けがある点がポイント。 -
形容詞
(最も)可能性が高い、有力な
「probable cause(相当な理由)」「the probable winner(最有力候補)」のように、複数の選択肢の中で証拠上最も支持される候補を指す用法。
3例文
4よくある間違い・注意点
possibleと混同しやすいが、possible は「可能性がゼロではない(あり得る)」、probable は「可能性が高い(おそらくそうなる)」と、確率の高さが全く異なる。probable は50〜90%程度の高い蓋然性を示す。
日本語に訳すとき「〜だろう」と単純に訳してしまいがちだが、「〜の可能性が高い」「〜する公算が大きい」と訳すと証拠に基づく客観的判断というコアイメージが正確に伝わる。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| likely | probableより日常的でカジュアルな語。主観的・感覚的な見込みにも使える。probableは客観的根拠を暗示する場面で好まれる。 |
| possible | 「あり得る」程度の低い可能性を示し、probableより確率がずっと低い。possible<probable<certain の順に確率が上がる。 |
| plausible | 「もっともらしい・信憑性がある」の意味で、見た目・説明上の説得力を指す。probableが実際の起こりやすさなのに対し、plausibleは「筋が通っている」という印象面を強調する。 |
対義語: improbable、unlikely、impossible
6派生語・関連語
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probably
副詞
おそらく、たぶん(根拠に基づく推測)
-
probability
名詞
可能性、確率、蓋然性
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improbable
形容詞
ありそうもない、起こりそうにない -
prove
動詞
証明する(同語根:probare)
7コロケーション
- the probable cause(相当な理由/法律用語)
- it is probable that …(〜の可能性が高い)
- the most probable explanation(最も妥当な説明)
8確認テスト
“Based on current evidence, it is probable that the new treatment will reduce symptoms significantly.”
① 新しい治療法が症状を大幅に軽減するのは夢のような話だ
② 新しい治療法が症状を大幅に軽減する可能性は否定できない
③ 現在の証拠に基づけば、新しい治療法が症状を大幅に軽減する可能性は高い
④ 新しい治療法が症状を大幅に軽減するのはほぼ確実だ
③
「based on current evidence(現在の証拠に基づいて)」という根拠が明示されており、probableのコアイメージ「証拠に基づいた高い可能性」が直接表れている。②は可能性を認めるだけでprobableの「高い蓋然性」が出ておらず弱すぎる。④は「ほぼ確実」と断言しすぎでcertainに近くなってしまう。③が「証拠あり+高い可能性」という本来のニュアンスを最も正確に表している。
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