accomplish
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は16冊に掲載されています。
1コアイメージ
accomplishのコアイメージは「設定した目標・課題を最初から最後まで完遂する」こと。語源はラテン語の「ad(〜へ向かって)+ complere(満たす・完成させる)」で、「完全に満たす」というイメージが根底にある。単に「やる」のではなく、目標として掲げたものを過不足なく達成した、という【完結・完成のニュアンス】が強い。そのため、「何かをやり遂げた充実感・達成感」を伴うことが多い。日本語で言えば「成し遂げる」「達成する」「果たす」が近いが、英語では「何をもって目標が達成されたか」が明確な文脈で特によく使われる。
2意味一覧
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動詞
(目標・課題を)達成する、成し遂げる
「完全に満たす」というコアイメージから、設定した目標をゴールまで完遂するという最も基本的な意味になる。途中で終わる行為には使えない。 -
動詞
(使命・役割を)果たす
役割や任務という「満たすべき枠」を完全に埋める、というコアイメージから、「任務を果たす」という意味にも自然につながる。 -
動詞
(特定の期間・行動で)〜を実現する
「限られた時間や行動の中でどれだけのことを成し遂げられるか」という文脈で使われ、成果・実績を表す用法。日本語では「実現する」「こなす」が近い。
3例文
4よくある間違い・注意点
achieveとの混同に注意。achieveは「努力を重ねた末に高い目標に到達する」ニュアンスで、結果よりもそこへ至る過程や難易度の高さが含意される。一方accomplishは「設定した課題を完全に完了させた」という完結感が強く、日常的なタスクにも使える。例えば’accomplish a task(課題をこなす)’は自然だが、’achieve a task’はやや大げさに聞こえる。
accomplish は目的語が必要な他動詞なので、「I accomplished.」とだけ言うことはできない。必ず「何を」成し遂げたかを明示すること。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| achieve | 努力・困難を乗り越えた末に高い目標へ「到達する」ニュアンスが強く、accomplishより大きな成果や栄誉に使われやすい |
| fulfill | 約束・義務・夢などを「満たす・全うする」意味で、期待や条件を埋めることに重点がある。accomplishより感情的・義務的な文脈で使われる |
| complete | 「完成させる・終わらせる」という完了の事実に焦点があり、達成の質や充実感よりも単純な完了を指す |
| attain | 高い地位・水準・目的などに「到達する」やや硬い語。長期的な目標への到達を表すことが多い |
対義語: fail、abandon、give up
6派生語・関連語
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accomplished
形容詞
(技術・技芸などを)達成した、熟達した、多才な(例:an accomplished pianist=熟練したピアニスト) -
accomplishment
名詞
達成、業績、成果;(習得した)技芸、才能
-
accomplishable
形容詞
達成可能な
7コロケーション
- accomplish a goal / objective(目標を達成する)
- accomplish a mission / task(任務・課題を果たす)
- accomplish nothing(何も成し遂げられない)
8確認テスト
“She felt proud of what she had accomplished by the age of thirty.”
① 彼女は30歳までに始めたことを誇りに思った。
② 彼女は30歳までに成し遂げたことを誇りに思った。
③ 彼女は30歳までに計画したことを誇りに思った。
④ 彼女は30歳までに諦めたことを誇りに思った。
②が正解。accomplishのコアイメージは「設定した目標を完全にやり遂げること」。what she had accomplished は「彼女がやり遂げてきたこと=成果・業績」を指す。①「始めた」はstart/begin、③「計画した」はplan、④は文意が成り立たない。achievementsやaccomplishmentsに相当する内容を動詞で表した典型的な用法。
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