author の意味・コアイメージ・例文|VENN4000英単語

author

/ˈɔːθɚ/
【名】著者、作家、創始者、起草者

重要度
16/23
ⓘ 重要度とは
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は16冊に掲載されています。

1コアイメージ

author の核心
「何かを生み出した張本人」

authorの語源はラテン語のauctor(増やす者・起こす者)に遡る。単に「書いた人」という表面的な意味を超え、「ゼロから何かを生み出し、その存在に責任を持つ人」というイメージが核にある。小説や論文の著者はもちろん、ある計画・法律・出来事を最初に発案・起草した人物も指す。つまり「その物事の出どころ・源泉となった人」というコアが共通している。動詞として使うと「〜を書く・起草する」となるが、これも「自分が源となって何かを生み出す」というコアの自然な延長である。

2意味一覧

  • 名詞
    著者、作家(本・文章などを書いた人)
    テキストを「生み出した源泉」であることから、書物の著者・作家を指す。最も一般的な用法。
  • 名詞
    創始者、起草者(計画・政策・出来事などを生み出した人)
    「物事を最初に起こした張本人」というコアから、文章に限らず制度・計画・事件の立案者や首謀者も指す。
  • 名詞
    (悪い結果の)引き起こした張本人
    「生み出した源」というコアは良い意味に限らず、the author of one’s own misfortune(自分の不幸を招いた張本人)のように、好ましくない結果の元凶にも使われる見落とされがちな用法。
  • 動詞
    (本・文書など)を書く、起草する
    名詞のコアがそのまま動詞化したもの。「自分を源として何かを作り上げる」行為そのものを表す。

3例文

The book was signed by the author.
その本には著者のサインが入っていた。
最も典型的な「書物の著者」としての用法
He was the author of the new education policy.
彼がその新しい教育政策の立案者だった。
文章ではなく「政策を生み出した源」というコアが前面に出た用法
She is the author of her own misfortune.
彼女は自分で不幸を招いたのだ。
「生み出した張本人」というコアが、悪い結果にも適用される例

4よくある間違い・注意点

ここに注意

writerとの混同に注意。writerは「書く行為をする人」という機能的な意味で、日記・メール・ゴーストライターなど広く使えるのに対し、authorは「創造的・知的な作品の生みの親」というニュアンスが強く、より格式ばった響きがある。また、日本語の「著者」に引きずられて文章作品にしか使えないと思い込みがちだが、計画や出来事の「起案者・首謀者」にも使える点を押さえておこう。

5類義語・対義語

類義語 コアイメージの違い
writer 「書く」という行為に焦点を当てた語で、authorより広く日常的な文章にも使える。authorのような「創造の源泉・知的所有者」という格式ばったニュアンスはない。
creator 「創り出す人」という点でauthorと重なるが、文章に限らずあらゆる創造物の作り手を指す。authorより広い概念。
originator 「最初に考え出した人・発案者」という意味で、authorの「創始者」用法に近いが、アイデアの起源に特化した語でやや堅い。

対義語: reader、audience

7コロケーション

  • best-selling author(ベストセラー作家)
  • the author of a bill(法案の起草者)
  • co-author(共著者)

8確認テスト

次の英文の下線部の意味として最も自然なものを選びなさい。

“He was the sole author of the company’s downfall.”

① 彼は会社の倒産について唯一の著者だった。
② 彼こそが会社を没落させた張本人だった。
③ 彼は会社の倒産を唯一記録した作家だった。
④ 彼は会社の衰退を一人で書き記した人物だった。

▶ クリックして解答を表示
② が正解。authorのコアイメージは「何かを生み出した源泉・張本人」であり、文章作品に限らず出来事の引き起こし手にも使われる。downfall(没落)という否定的な結果に対して「その源となった人物=招いた張本人」という意味が最も自然。①③④はすべて「書く・記録する」という意味に引きずられた誤訳。


VENN4000 書影

23冊の英単語帳を1冊に。

「医学部・上位校専門塾|松濤舎」が、大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語をデータベース化。
2冊以上に掲載された英単語を重要度順に収録した、医学部・上位校受験生必携の英単語帳です。

Leave a Reply

Your email address will not be published. Required fields are marked *