authority の意味・コアイメージ・例文|VENN4000英単語

authority

/əθάrəṭi/
【名】権力、当局、許可、認可、権限

重要度
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ⓘ 重要度とは
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1コアイメージ

authority の核心
「根拠のある「正当な力」」

authorityのコアイメージは「正当な根拠に裏打ちされた力・影響力」である。語源はラテン語のauctor(創始者・保証者)で、「信頼できる源」というイメージが根底にある。だから単なる物理的な「力(power)」と違い、社会的・制度的・専門的な裏付けがある「正当な力」を指す。国家機関を「当局」と呼ぶのはその組織が権限を与えられているから、「専門家の権威」を意味するのはその人の知識が信頼の源となるから、「許可・認可」を意味するのはその力を使って認める行為だからである。どの用法でも「正当性のある源からの力・影響」というコアが貫いている。

2意味一覧

  • 名詞
    権限・権力
    制度や役職によって正式に与えられた「正当な力」。物理的な強制力ではなく、社会的に認められた力であることが重要。
  • 名詞
    当局・官庁(複数形 authorities で用いることが多い)
    国家や組織から正当な権力を付与された機関そのものを指す。「力を持つ正当な主体」というコアイメージから派生。
  • 名詞
    許可・認可
    権限を持つ者がその力を使って「認める」行為。「正当な力による承認」がこの訳につながる。
  • 名詞
    権威・信頼できる専門家
    知識・経験という「正当な根拠」を持つ人物への信頼感。「He is an authority on the subject(彼はその分野の権威だ)」のように使う。見落とされがちだが重要。

3例文

You do not have the authority to do this.
あなたにはこれをする権限がありません。
制度的に与えられた正当な力(権限)を指している
The local authorities have decided to close the road.
地方当局はその道路を閉鎖することを決定した。
複数形で「機関・当局」の意味になる典型例
Professor Tanaka is a leading authority on ancient Japanese history.
田中教授は日本古代史の第一人者です。
専門知識という「正当な根拠」に基づく信頼=権威・第一人者

4よくある間違い・注意点

ここに注意

「authority」と「power」を混同しがち。powerは単なる「力・能力」だが、authorityは「正当性のある力・権限」。上司が部下に命令できるのはauthority(役職に基づく権限)があるからで、腕力で従わせるのはpowerにすぎない。

複数形(authorities)にすると「当局・官庁」という意味になることを見落としやすい。単数と複数で意味が大きく変わる点に注意。

5類義語・対義語

類義語 コアイメージの違い
power 単純な「力・能力・支配力」を指し、正当性の有無は問わない。authorityは必ず社会的・制度的な裏付けを含む。
jurisdiction 法律的・地理的な「管轄権」に特化した語。authorityより範囲が限定的で法的文脈で多用される。
permission 「許可」という意味では重なるが、permissionは「許してもらう行為・結果」に焦点があり、authorityのような「力を持つ主体」というニュアンスはない。
expertise 「権威ある専門家」という意味では重なるが、expertiseは「専門知識そのもの」を指し、人物や機関への信頼感を含まない。

対義語: subordination(従属)、powerlessness(無力)

6派生語・関連語

7コロケーション

  • have the authority to do(〜する権限を持つ)
  • under the authority of 〜(〜の管轄のもとで)
  • an authority on 〜(〜の権威・第一人者)

8確認テスト

次の英文の下線部の意味として最も自然なものを選びなさい。

“Dr. Smith is widely recognized as an authority on climate change.”

① スミス博士は気候変動に関する権力者として広く認められている。
② スミス博士は気候変動に関する第一人者として広く認められている。
③ スミス博士は気候変動に関する当局者として広く認められている。
④ スミス博士は気候変動に関する許可者として広く認められている。

▶ クリックして解答を表示
②
「an authority on 〜」は「〜の権威・第一人者」という意味の重要イディオム。ここでのauthorityは制度的な権力ではなく、深い専門知識という「正当な根拠」に基づく信頼感を指している。①の「権力者」は政治的な力を連想させ不自然、③の「当局者」は複数形authoritiesで使う用法、④の「許可者」は文脈に合わない。コアイメージである「正当な根拠のある力=信頼できる源」を理解していれば②を自然に導ける。


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