sentence
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は16冊に掲載されています。
1コアイメージ
sentenceのコアイメージは「言葉によって完結した意味のかたまり」です。ラテン語のsententia(考え・意見・判断)に由来し、「人が言葉を通じて下した完結した判断」というイメージが根底にあります。文法的な「文」は、主語と述語によって意味が完結したひとかたまりの言葉。法律用語の「判決・刑罰」は、裁判官が言葉によって下す最終的な判断・結論です。どちらも「言葉で完結させたひとまとまりの結論」という共通のイメージでつながっています。動詞として「〜に判決を下す」という意味でも使われるのも、この「言葉で結論を確定させる」という感覚から自然に派生しています。
2意味一覧
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名詞
文(言語単位としての)
主語と述語によって意味が完結したひとかたまりの言葉。「言葉で完結した意味のかたまり」というコアイメージそのもの。 -
名詞
判決・刑罰(特に刑事裁判での)
裁判官が言葉によって下す最終的な決定・結論。「言葉で確定させた結論」というコアイメージが法律の場に適用されたもの。 -
動詞
〜に判決を下す・〜を(刑)に処する
「言葉で結論を確定させる」動作そのもの。名詞から転用され、特に刑事判決を言い渡す行為を指す。
3例文
4よくある間違い・注意点
「判決」という意味ではjudgmentやverdictと混同しがち。verdictは陪審員が下す「評決(有罪か無罪か)」、judgmentは裁判官の広い意味での「裁定」を指すのに対し、sentenceは特に刑事裁判で言い渡される「刑罰の内容・量刑」を指すことが多い。例えば a death sentence(死刑判決)のように、具体的な「罰」に焦点が当たる。
動詞用法を見落としやすい。be sentenced to 〜(〜の刑に処される)という受動態の形でよく登場するので必ず押さえておこう。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| verdict | 主に陪審員が下す「有罪・無罪の評決」を指す。sentenceのような具体的な刑罰の内容は含まない。 |
| judgment | 裁判所が下す広い意味での「判断・裁定」全般。sentenceより広い概念で、民事・行政など幅広い裁判に使える。 |
| ruling | 裁判官が下す「決定・裁定」。手続き中の個別の決定にも使われるなど、sentenceより柔軟に使われる。 |
対義語: acquittal(無罪放免)
6派生語・関連語
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sentenced
形容詞・動詞過去形
判決を受けた・刑を宣告された -
sentencing
名詞・動詞進行形
量刑(の決定)・判決を下すこと
7コロケーション
- serve a sentence(刑期を務める)
- impose a sentence(刑を科す)
- sentence 人 to 刑罰(〜に…の刑を言い渡す)
8確認テスト
“He was released after serving his sentence.”
① 文章を書き終えた後に
② 刑期を終えた後に
③ 判断を示した後に
④ 意見を述べた後に
② 刑期を終えた後に。serve a sentence は「刑期を務める」という重要なコロケーション。ここでの sentence は「裁判官が言葉で確定させた結論=下された刑罰・刑期」というコアイメージが働いており、「文章」ではなく「刑罰・刑期」と訳すのが最も自然。
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