alternative
【名】代替案、選択肢
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は16冊に掲載されています。
1コアイメージ
alternativeの語源はラテン語のalter(「もう一方の」)。つまり、今ある道ではなく「もう一方の道」というイメージが根底にある。何かが存在する時、それとは別のルートや選択肢が「代替的に」浮かび上がる感覚だ。名詞では「そちらの道=代替案・選択肢」、形容詞では「もう一方の道に属する=代わりの・別の」という意味になる。また「二者択一」というニュアンスも、もともとはalter(二つのうちの一方)から来ており、「AかBか」という二項対立的な構造が含まれる。近年では「主流ではない別のスタイル」という意味合いで、既存の枠組みを超えた新しい・型破りな選択肢を指す場合にも使われる。
2意味一覧
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形容詞
代わりの、別の
「今あるものとは別のもう一方の道に属する」というalterのイメージ。何かの代替として機能することを形容する。 -
形容詞
二者択一の
alter(二つのうちの一方)の語源から、AかBかという二項対立構造を含む。「どちらか一方を選ばざるを得ない」ニュアンス。 -
形容詞
(主流に対して)オルタナティブな、型破りな、非主流の
「既存の主流とは別の道」というイメージが発展し、「体制や主流文化に属さない」という意味でも使われる。alternative musicなどがその例。 -
名詞
代替案、選択肢
「もう一方の道そのもの」が名詞化したもの。現状や既存案に対して選べるもう一つの選択肢を指す。
3例文
4よくある間違い・注意点
「alternative」は本来「二者択一」の意味を持つため、厳密には「the alternative(もう一方の選択肢)」という使い方が正統派。しかし現代英語では複数の選択肢に対しても使われることが多く、試験でも「選択肢(複数含む)」として出題される。覚え方を単純化しすぎず、文脈で判断する習慣を。
「alternative」と「option」は似ているが、alternativeは「現在の状況や案に対するもう一方の道」というニュアンスが強く、何か問題や不満のある状況下で提示されることが多い。一方optionは中立的に「選べるもの」を指す場合が多い。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| option | 中立的に「選べるもの」を示す。alternativeのような「既存に対する代替」というニュアンスは薄く、選択肢が複数ある状況で広く使える。 |
| substitute | 「代わりに使えるもの(代替物・代用品)」で、モノの置き換えに重点がある。alternativeが「もう一方の道」全般を指すのに対し、substituteはより具体的な「差し替え」のイメージ。 |
| choice | 「選択・選択肢」という意味だが、「選ぶ行為」や「選ぶ権限」に重点が置かれる。alternativeは既存案に対するカウンター案という文脈が強い。 |
対義語: conventional(従来の)、mainstream(主流の)、standard(標準の)
6派生語・関連語
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alternatively
副詞
その代わりに、あるいは(別の選択肢を提示するときに使う) -
alternate
動詞・形容詞
(動)交互に起こる・交代する/(形)交互の、一つおきの
-
alternation
名詞
交替、交互に起こること
7コロケーション
- an alternative to 〜(〜の代替案/〜の代わりとなるもの)
- have no alternative but to do(〜するしかない)
- alternative energy(代替エネルギー)
8確認テスト
“If you don’t like the original plan, we can explore some alternatives.”
① 代理人
② 代替案
③ 反論
④ 補足説明
② 代替案。「元の計画が気に入らなければ、いくつかの代替案を検討できる」という文脈で、「もう一方の道(=既存案に対する別の選択肢)」というコアイメージがそのまま「代替案」と訳されている。①の「代理人」はrepresentativeやagent、③の「反論」はcounterargument、④の「補足説明」はsupplementなどが対応する語であり、alternativeとは別物。
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