advantage の意味・コアイメージ・例文|VENN4000英単語

advantage

/ədvˈænṭɪdʒ/
【名】有利、好都合、強み、長所

重要度
16/23
ⓘ 重要度とは
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1コアイメージ

advantage の核心
「他より「一歩前に出た」位置」

advantageの語源はフランス語の「avant(前に)」。つまり、コアイメージは「他のものより前の位置にいる状態」。競争や比較の文脈で、スタート地点や条件がすでに「有利な側」にある感覚だ。単なる「良い点」ではなく、必ず「比較対象」が意識されている点が重要。自分が前に出ているから相手より「有利」であり、その前の位置そのものが「強み・長所」になる。テニスでゲームポイントに達した後の得点を「アドバンテージ」と呼ぶのも、まさに「一歩前に出た」状態を指すからだ。「take advantage of〜」は、その「前に出られる条件を活用する」というイメージ。

2意味一覧

  • 名
    有利な立場・優位性
    他より「一歩前の位置にいる状態」そのものを指す。比較の中での相対的な優位さを表す。
  • 名
    強み・長所
    前の位置に押し出してくれる要素が「強み・長所」となる。ただし必ず「比較文脈」がある点が単純なgood pointとの違い。
  • 名
    (take advantage of で)〜を活用する・〜につけ込む
    「前に出られる条件」を使いこなすイメージ。好機を活かす場合も、人の弱みに乗じる場合も両方ある。文脈で判断が必要な重要用法。
  • 名
    【テニス】アドバンテージ(デュースの後の得点)
    デュース後に「一歩前に出た」状態を示す専門用語。コアイメージが最も直接的に現れた用法。

3例文

He became a basketball player, taking advantage of his height.
彼は身長を活かしてバスケットボール選手になった。
「前に出させてくれる条件(身長)」を使いこなすイメージ。
Growing up bilingual gave her a significant advantage in the job market.
バイリンガルで育ったことが、就職市場で彼女に大きな優位性をもたらした。
他の候補者より「一歩前にいる」状態を生み出した要因を示す。
He took advantage of her kindness and never paid her back.
彼は彼女の優しさにつけ込み、お金を返さなかった。
相手の弱みや善意を「利用」するネガティブな文脈での用法。

4よくある間違い・注意点

ここに注意

「take advantage of」は文脈によって「〜を活用する(ポジティブ)」と「〜につけ込む(ネガティブ)」の両方の意味になる。日本人はポジティブ用法だけ覚えがちだが、ネガティブ用法も頻出。文脈に注意。

「advantage」は必ず「比較の文脈」を内包する。単に「良い点」が言いたいだけならmeritorfeatureの方が自然なこともある。「他と比べて前に出ている」感覚があるときにadvantageを使う。

5類義語・対義語

類義語 コアイメージの違い
benefit 比較対象なしに「恩恵・利益」そのものを指す。advantageが「相手より前」なのに対し、benefitは「自分が得るもの」に焦点が当たる。
merit 客観的な価値・優れた点を指し、比較文脈は弱い。advantageが相対的優位なのに対し、meritは絶対的な良さに近い。
edge 「わずかな優位性」のニュアンスが強く、ぎりぎりの差での「一歩前」感がある。advantageより差が小さい場合に使われることが多い。

対義語: disadvantage、drawback、handicap

6派生語・関連語

7コロケーション

  • take advantage of 〜(〜を活用する/〜につけ込む)
  • have an advantage over 〜(〜より優位に立つ)
  • competitive advantage(競争上の優位性)

8確認テスト

次の英文の下線部の意味として最も自然なものを選べ。

The negotiator took advantage of the other party’s lack of information to secure a better deal.

①交渉人は相手の情報不足を補うために、より良い取引を確保した。
②交渉人は相手の情報不足につけ込んで、より良い条件を引き出した。
③交渉人は相手に情報を提供することで、より良い合意を得た。
④交渉人は相手の情報不足に気づかず、より良い取引を逃した。

▶ クリックして解答を表示
②
「take advantage of」は、ここでは相手の弱点(情報不足)を「利用・悪用する」ネガティブな文脈で使われている。「一歩前に出るための条件として、相手の弱みを使った」というコアイメージから、「つけ込む」という訳が最も自然。①や③は文意と逆で、④はadvantageの意味を無視している。


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