language
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は4冊に掲載されています。
中学レベル
1コアイメージ
languageのコアイメージは「人間が意味や情報を伝え合うために体系化されたシステム全体」です。音声・文字・記号などのルールに基づいた仕組みを指します。だから「英語・日本語」のような個別の言語体系(language)にも、その言語を使いこなす能力・学習(語学)にも、日常的な話し方や文体(言葉遣い)にも、特定分野だけで通用する記号体系(専門用語)にも使えます。単なる「言葉の羅列」ではなく、「意味を成立させるためのルール・文脈ごとの体系」というニュアンスが英語のlanguageには常に含まれています。
2意味一覧
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名詞
言語(個別の言語体系)
英語・日本語・フランス語など、それぞれが独自のルールを持つ「体系化されたシステム」であることがコアイメージと直結する。 -
名詞
語学(言語を学ぶこと・言語能力)
「言語システムを習得・運用する活動や能力」という意味で、コアイメージの「体系的なシステム」を学ぶという側面が前面に出た使い方。 -
名詞
言葉遣い・表現の仕方
その人や集団が使う「言葉のシステム・スタイル」というニュアンスで、formal language(改まった言葉遣い)のように文体や表現の質を表す。 -
名詞
専門用語・(ある分野特有の)言語
特定分野だけで通用する体系的な記号・用語のセットを指し、the language of law(法律用語)のように使われる。 -
名詞
(言葉によらない)コミュニケーション手段
body language(ボディランゲージ)やthe language of music(音楽の言語)のように、意味を伝達する「体系」があれば言葉以外にも使える重要な拡張用法。
3例文
4よくある間違い・注意点
「language」は体系としての言語を指すのに対し、「word」は個々の単語を指します。「言葉を学ぶ」を learn words と言うと「単語を覚える」というニュアンスになり、言語全体を学ぶ意味にはなりません。learn a language が正しい表現です。
body language・sign language など「言葉を使わない伝達体系」にも language が使われることを忘れがちです。「言語=音声・文字のみ」と思い込まず、意味を伝える体系全般に使えることを覚えておきましょう。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| tongue | 母国語や民族固有の言語を情感的・文学的に表す語。「mother tongue(母語)」のように使われ、languageより個人的・民族的なニュアンスが強い。 |
| speech | 「話すこと・発話」という行為や音声面に焦点を当てる。languageが体系全体を指すのに対し、speechは実際に話された言葉や話す能力を指す。 |
| dialect | ある言語の地域変種・方言を指す。languageより範囲が狭く、標準語に対する地域的なバリエーションというニュアンスを持つ。 |
| terminology | 特定分野の専門用語の集合体を指す。languageの「専門用語」用法と重なるが、terminologyはより技術的・学術的な語彙セットに限定される。 |
対義語: silence、gesture(言語によらない動作)
7コロケーション
- speak a language(言語を話す)
- body language(ボディランゲージ・身振り言語)
- foreign language(外国語)
8確認テスト
“The professor told the students to avoid using informal language in their academic essays.”
① 言語
② 語学
③ 言葉遣い・文体
④ 専門用語
正解は③「言葉遣い・文体」。informal language とは「くだけた表現スタイル」を指し、文脈はアカデミックライティングにふさわしい「言葉の使い方・スタイル」を問題にしている。① は英語・日本語などの個別言語体系を指す場合、② は言語を学ぶ活動・能力、④ は特定分野の専門的用語集を指すときに使うため、ここでは不自然。languageのコアイメージ「伝達のための体系」が、その使い方・スタイルという側面で現れた典型例。
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