accessible
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は3冊に掲載されています。
1コアイメージ
accessibleの根底にあるのは「アクセス(access)できる状態にある」というイメージです。物理的な距離だけでなく、情報・人・サービスなどあらゆる対象に対して「壁や障壁がなく、たどり着ける・使える・理解できる」という状態を指します。日本語に訳すとき文脈によって「行きやすい」「利用しやすい」「わかりやすい」「親しみやすい」などと変わりますが、どれも「障壁なく近づける」というコアから来ています。特に現代英語では、バリアフリー・ユニバーサルデザインの文脈で「誰もが利用できる」という意味でも非常によく使われます。
2意味一覧
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形容詞
(場所に)行きやすい、アクセスできる
物理的な「障壁がなくたどり着ける」状態。交通手段や地理的条件が整っていて、その場所に近づける。 -
形容詞
(情報・サービスなどが)利用しやすい、入手しやすい
物理的な距離ではなく、制度・費用・技術的障壁のなさという意味での「アクセスできる」状態。 -
形容詞
(説明・文章などが)わかりやすい、理解しやすい
難しい専門用語や複雑な構造という「壁」がなく、読者や聴衆が内容に「たどり着ける」状態を表す。 -
形容詞
(人が)話しかけやすい、親しみやすい
権威や堅苦しさという「壁」がなく、誰でも気軽に近づける人柄を指す。
3例文
4よくある間違い・注意点
「行きやすい」という訳に引っ張られて、情報・文章・人に使われた場合に意味を取り違えやすい。「accessible explanation(わかりやすい説明)」や「accessible professor(話しかけやすい教授)」のように非物理的な文脈でも頻出なので、コアイメージから柔軟に訳す習慣をつけよう。
approachableと混同しやすいが、accessibleは「障壁がない」という客観的な状態に焦点があり、approachableは「感情的・心理的に近づきやすい」という主観的な印象に焦点がある。人に使う場合は両方使えるが、場所・情報にはaccessibleを使う。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| approachable | 主に「人」が親しみやすい・話しかけやすいという心理的な近づきやすさに限定される。場所や情報には使えない。 |
| available | 「入手可能・利用可能」という意味では近いが、「障壁がなくたどり着ける」というニュアンスはなく、単に「存在して使える」という状態を指す。 |
| user-friendly | 主にシステム・製品・インターフェースが「使いやすい」という文脈に限定される。accessibleより口語的で限定的。 |
対義語: inaccessible、remote、unapproachable
6派生語・関連語
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access
名詞・動詞
名:アクセス、接近、利用権 動:~にアクセスする
-
accessibility
名詞
アクセスしやすさ、利用しやすさ(特にバリアフリーの文脈で重要) -
inaccessible
形容詞
近づけない、利用できない、理解しがたい
7コロケーション
- accessible to everyone(すべての人が利用できる)
- easily accessible(容易にアクセスできる)
- accessible information(わかりやすい・入手しやすい情報)
8確認テスト
「The professor is known for making complex theories accessible to undergraduate students.」
① その教授は学部生に近づきにくいことで知られている
② その教授は難解な理論を学部生にもわかりやすく伝えることで知られている
③ その教授は学部生に複雑な理論を暗記させることで知られている
④ その教授は学部生が難しい理論を避けられるよう配慮することで知られている
②が正解。make A accessible to B で「AをBにとって(障壁なく)近づける=わかりやすくする」という構文。difficult・complex な理論という「壁」を取り除いて学部生がその内容にたどり着けるようにする、というコアイメージがそのまま「わかりやすく伝える」という訳に結びつく。
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