activist
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は3冊に掲載されています。
1コアイメージ
「activist」の核心は、単に意見や信念を持つだけでなく、それを**具体的な行動(action)として社会に働きかける人**というイメージだ。語根の「act-」(行動する)が示すように、「考えているだけ」では足りない。環境保護・人権・動物の権利など、特定の社会問題や政治的な大義のために、街頭活動・署名集め・抗議運動など積極的な手段を通じて変化を起こそうとする姿勢が「activist」の本質。単なる支持者(supporter)や共鳴者と違い、「動いている人」というニュアンスが必ず伴う。
2意味一覧
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名詞
(社会的・政治的)活動家、運動家
信念を行動に変えて社会に働きかける人。act(行動)を起こす主体であることがコアイメージと直結している。 -
形容詞(activist as modifier)
活動家的な、積極行動主義の
「activist judge(積極的に判例を作ろうとする判事)」「activist investor(企業変革を積極的に迫る投資家)」のように、単なる役割を超えて能動的・変革的に動く姿勢を修飾する用法。日本語訳は文脈によって「行動主義的な」「積極介入型の」などになる。
3例文
4よくある間違い・注意点
「activist」は中立〜やや肯定的なニュアンスで使われることが多いが、文脈によっては「過激な活動家」という批判的含意を帯びることもある。同じ人物でも、報道のスタンスによって「activist」と書かれたり「radical」と書かれたりする点に注意。
「activist」と「advocate」は混同されやすいが、「advocate」は主に言論・主張によって訴える人(弁護士・代弁者)であるのに対し、「activist」はより直接的な行動・運動を伴う点で異なる。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| advocate | 主に言葉・主張・ロビー活動で訴える人。「activist」ほど直接的な街頭行動やデモのイメージはなく、プロフェッショナルな文脈でも使いやすい。 |
| campaigner | 特定の目的・課題(campaign)のために活動する人。「activist」より目標が一時的・限定的な印象があり、選挙運動員にも使われる。 |
| crusader | 強い信念と情熱を持って戦う人を指し、「activist」より英雄的・戦士的なニュアンスが強い。やや古風・文語的。 |
対義語: bystander、apathist、passivist
6派生語・関連語
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activism
名詞
(社会的・政治的)活動主義、積極行動主義 -
active
形容詞
活発な、積極的な(同語根)
-
act
動詞/名詞
行動する/行為(語根)
7コロケーション
- human rights activist(人権活動家)
- environmental / climate activist(環境・気候活動家)
- activist investor(物言う投資家)
8確認テスト
“The activist judge was criticized for legislating from the bench rather than interpreting existing law.”
① 過激な裁判官
② 積極介入型の裁判官
③ 活動家出身の裁判官
④ 公平な裁判官
② 積極介入型の裁判官。ここでは「activist」が形容詞として使われており、「自ら判例を作る・法律を解釈する範囲を超えて積極的に踏み込む」という行動主義的な姿勢を表している。「act(行動する)」というコアイメージがそのまま「判決という形で能動的に社会を動かす」という意味に転用された典型例。①「過激な」は主観的すぎて不正確、③は原文に根拠がない。
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