business
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は3冊に掲載されています。
中学レベル
1コアイメージ
businessの語源はbusy(忙しい)+ness(状態)。つまり「忙しく動いている状態・用向き」が根本にある。人が真剣に関わるべき「事柄・営み」というイメージだ。商売や事業も「真剣に取り組む経済的営み」、仕事や職業も「自分が関わるべき務め」、「それはあなたの知ったことではない(None of your business)」という慣用表現も「あなたが関わるべき用向きではない」と考えれば一貫している。また「今日の議題」のような意味でも使われるのも、「今まさに取り組むべき用向き」というコアから自然に導ける。
2意味一覧
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名詞
事業・商売・ビジネス
お金を稼ぐために真剣に取り組む経済的な「営み」全般を指す。個人の商売から大企業の活動まで幅広く使われる。 -
名詞
会社・企業
その「営み」を組織化したもの=会社・店舗。’He runs a small business.’のように、営みの主体そのものを指す。 -
名詞
仕事・職業・業務
自分が真剣に関わるべき役割や職務。’What’s your business?’は「ご職業は?」という意味になる。 -
名詞
(個人が)関わるべき事柄・用件
「自分が関わるべき用向き」というコアが直接出る意味。’Mind your own business.’(自分のことだけ考えろ)はこの意味の典型例。 -
名詞
(議論・会議などの)用件・議題
「今まさに取り組むべき事柄」というコアから、会議などで扱うべき事項を指す意味が生まれる。’Any other business?’(他に議題はありますか?)のように使われる。
3例文
4よくある間違い・注意点
「business = 会社」と思い込み、’I have some business to do.’を「会社がある」と訳してしまうミスに注意。businessは「用件・やるべき事柄」の意味でも頻繁に使われるので、文脈で判断すること。
‘none of your business’ や ‘mind your own business’ などの慣用表現は入試でも頻出。「ビジネス」とそのまま訳すと意味が全く通じないので、コアイメージ「関わるべき用向き」で理解しておくこと。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| trade | 主に物品の売買・交易など、取引行為そのものを指す。businessより範囲が狭く具体的。 |
| commerce | 大規模な商取引・通商全般を指すフォーマルな語。国際間・産業全体の取引に使われることが多い。 |
| affair | 「取り組むべき事柄・問題」という点でbusinessと似るが、より「出来事・事件・関係」のニュアンスが強い。 |
| work | 「労働・仕事」に焦点を当てた語。businessが「営み・用件」全体を指すのに対し、workは行為・労力に注目する。 |
対義語: leisure、hobby、pleasure
6派生語・関連語
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businesslike
形容詞
実務的な、てきぱきした -
businessman / businesswoman
名詞
実業家、ビジネスマン -
busy
形容詞
忙しい(businessの語源)
7コロケーション
- do business with ~ (〜と取引をする)
- go out of business (廃業する・倒産する)
- on business (仕事で・用件で)
8確認テスト
“The meeting will begin once we’ve finished the business of selecting a new chairperson.”
① 会社
② 商売
③ 用件・議題
④ 職業
③ 用件・議題。この文は「新しい議長を選ぶという用件が終わったら会議を始めます」という意味。’the business of …’ は「〜という取り組むべき事柄」というコアから「議題・用件」を表す用法で、①会社・②商売・④職業はいずれも文脈に合わない。
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