busy
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は3冊に掲載されています。
中学レベル
1コアイメージ
busyのコアイメージは「何かで隙間なく埋まっている・占有されている」こと。人が忙しいのは、時間や意識が仕事や用事で「びっしり埋まっている」状態だから。これが場所に使われると「活気があって賑わっている(人や動きで埋まっている)」街や通りを表す。電話が「話し中」なのも、回線がすでに別の通話で「占有されている」から。さらにデザインが「ごちゃごちゃしている」という意味も、視覚的な要素が詰め込まれすぎている状態を指す。日本語の「忙しい」という訳語だけに引っ張られると、場所や物に使われたときに戸惑いやすいが、「隙間なく埋まっている」というコアイメージを持っておけば、どの文脈でも自然に意味が導ける。
2意味一覧
-
形容詞
忙しい、手が離せない
人の時間・注意力が別のことで「隙間なく埋まっている」状態。だから「今は対応できない」というニュアンスが自然に伴う。 -
形容詞
(場所が)活気があって賑やかな、混雑した
通りや街が人・車・動きで「びっしり埋まっている」様子。a busy street(賑やかな通り)のように使う。 -
形容詞
(電話が)話し中の
回線がすでに別の通話で「占有・埋まっている」状態。The line is busy. で「話し中です」を意味する。 -
形容詞
(デザインや模様が)ごちゃごちゃした、うるさい
視覚的な情報や装飾が「詰め込まれすぎ・埋まりすぎ」ている状態を指す。The wallpaper is too busy.(壁紙がごちゃごちゃしすぎている)のように使う。
3例文
4よくある間違い・注意点
「busy = 忙しい(人)」という刷り込みが強いため、a busy road や The line is busy のように場所・物に使われると「忙しい道?」と混乱しがち。コアイメージ「隙間なく埋まっている」を意識すれば、どの名詞に付いても意味が自然に導ける。
be busy -ing(〜するのに忙しい)という構文で、うっかり be busy to do としてしまう誤りが多い。正しくは I’m busy studying.(studying が動名詞)。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| occupied | 「(部屋・席・人が)すでに使用中・占有されている」という状態に焦点。busyより物理的・中立的なニュアンス。 |
| hectic | 「目が回るほど慌ただしく混乱した」という、busyよりも激しく消耗感を伴うニュアンス。 |
| active | 「積極的に活動している・活発な」という前向きなエネルギーを強調。busyのような「余裕のなさ」は含まない。 |
対義語: free、idle、quiet
6派生語・関連語
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busily
副詞
せわしなく、忙しそうに -
business
名詞
仕事、商売、事業(もともとは「忙しい状態=用事・仕事」から派生)
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busybody
名詞
お節介な人、でしゃばり(他人のことに「忙しく」首を突っ込む人)
7コロケーション
- be busy with ~ (〜で忙しい)
- be busy -ing (〜するのに忙しい)
- a busy schedule (詰まったスケジュール)
8確認テスト
“Avoid the town center on weekends — it gets really busy and parking is almost impossible.”
① 忙しくなる
② 話し中になる
③ 賑やかで混雑する
④ ごちゃごちゃになる
③が正解。主語は town center(街の中心部)という「場所」であり、週末に人や車で「隙間なく埋まる」様子を表している。「場所がbusy」=「賑やかで混雑した状態」というコアイメージの典型的な例。①は人に使うニュアンス、②は電話回線、④はデザイン・模様への用法であり、文脈に合わない。
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