copyright
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は3冊に掲載されています。
1コアイメージ
copyrightは「copy(複製する)」+「right(権利)」という2つの語が合わさった複合語。「その作品を複製してよい権利は誰のものか」という問いへの答えが、この単語のコアイメージ。印刷・出版・配信・翻訳・改変など、あらゆる形での「複製・利用」を管理する権限を指す。日本語の「著作権」と対応するが、英語では「コピーする(再現・複製する)権利」という具体的・実務的なニュアンスが根底にある。そのため、「著作権侵害」は copyright infringement(権利の侵害)と言い、「著作権で保護された」は copyrighted と形容詞的に使われる。デジタル時代において特に重要な概念で、受験英語でもコンテンツ・知的財産絡みのテーマで頻出する。
2意味一覧
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名詞
著作権・版権
「複製する権利(copy + right)」そのものを指す名詞。誰かが創った作品を無断で複製・配布・使用することを禁止する法的な権利。 -
形容詞
著作権で保護された
「copyright material(著作権で保護された素材)」のように名詞の前に置いて使う。copyrightedとも言い、「複製する権利が設定されている=勝手に使えない」という状態を表す。 -
動詞
(著作物)に著作権を設定する
to copyright a work で「その作品に複製権を設定する」という意味。あまり一般的ではないが、受験英語でも知っておくと文脈理解に役立つ。
3例文
4よくある間違い・注意点
copyright(著作権)とpatent(特許権)を混同しやすい。copyrightは文学・音楽・映像など「創作的表現物」を対象とするのに対し、patentは発明・技術的アイデアに与えられる権利。また、trademarkは商標(ブランド名・ロゴなど)を保護するもので、用途が異なる。
「コピーライター(広告の文章を書く職業)」は copywriter であり、copyrightとは全くの別語。混同に注意。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| intellectual property (IP) | 著作権・特許・商標など知的創造物に関する権利全般を包括する上位概念。copyrightはその一種。 |
| exclusive right | 独占的権利という意味の一般語。copyrightよりも広い文脈で使われ、法的用語として定義が厳密ではない。 |
対義語: public domain(パブリックドメイン・著作権消滅)、open license(オープンライセンス)
6派生語・関連語
-
copyrighted
形容詞
著作権で保護された -
copyright infringement
名詞(句)
著作権侵害 -
copyright holder
名詞(句)
著作権者・権利保有者
7コロケーション
- copyright infringement(著作権侵害)
- hold / own the copyright(著作権を保有する)
- copyright law(著作権法)
8確認テスト
「The photographer claimed that the magazine had violated her copyright by publishing her photos without consent.」
①その写真家は、雑誌が彼女の写真を無断掲載することで彼女の著作権を侵害したと主張した。
②その写真家は、雑誌が彼女の写真を掲載したことで彼女の複写機を壊したと主張した。
③その写真家は、雑誌が無断で彼女の写真を削除したと主張した。
④その写真家は、雑誌が彼女の写真の著作権料を払いすぎたと主張した。
①
解説:violated her copyright は「彼女の著作権を侵害した」という意味。copyright のコアイメージは「複製する権利」であり、without consent(同意なしに)写真を publish(掲載・複製)することがまさにその権利を侵す行為。claim は「主張する」、violate は「侵害する」という意味で、文脈から①が最も自然。
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