demographic
【形】人口統計学の
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は3冊に掲載されています。
1コアイメージ
「demographic」のコアイメージは「人口をある属性で切り取って見たときの集団の特性・構成」である。語源はギリシャ語の「demos(民衆・人口)」と「graphos(記述)」で、文字通り「人口を記述すること」に由来する。年齢・性別・所得・国籍などの軸で人口を切り分けたときに見えてくる「構造や傾向」を指す。形容詞として使えば「その人口的特性に関する」という意味になり、名詞として使えば「そうした切り口で見た特定の層・集団」を指す。「人口統計」という無味乾燥な訳よりも、「どんな人々で構成されているか」という動態的なイメージを持つと理解しやすい。
2意味一覧
-
形容詞
人口統計(学)の、人口構成上の
人口をデータとして記述・分析することに関わる、という根本イメージが直接出ている。「demographic change(人口構成の変化)」のように、集団の特性変化を語るときに使う。 -
名詞
(特定の)層、人口集団、デモグラフィック
人口をある属性で切り取った「塊」そのものを指す名詞用法。マーケティングや社会分析でよく使われ、「若者層」「高齢者層」など特定の人口グループを意味する。 -
名詞(複数形 demographics)
人口動態(データ)、人口統計情報
複数形で「ある集団・地域の人口構成を示すデータ全体」を指す。「The demographics of the city are changing.(その都市の人口構成が変化している)」のように、集団の特性情報一式を意味する。
3例文
4よくある間違い・注意点
名詞の「demographic(単数)」と「demographics(複数)」は意味が微妙に異なる。単数は「特定のひとつの層・集団」、複数は「人口構成データ全体」を指すことが多いため、数に注意。
「statistics(統計の数字・データ)」と混同しやすいが、demographicは単なる数字ではなく「人口の構成・属性・傾向」というイメージを持つ。statisticsが手法・数値重視なのに対し、demographicは集団の特性そのものに焦点がある。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| population | 単に「人口・集団」の総数を指し、構成や特性の分析という視点は薄い。demographicは構成・属性に焦点を当てる点が異なる。 |
| statistical | 「統計的な」という意味で数値・手法全般に使えるが、demographicは特に人口・集団の特性に限定された概念。 |
| segment | 「市場の細分化された層」を指し、マーケティング寄りのニュアンスが強い。demographicは社会科学・政策の文脈でも広く使われる点が異なる。 |
対義語: individual(個人レベルの)、non-statistical
6派生語・関連語
-
demography
名詞
人口統計学、人口学 -
demographer
名詞
人口統計学者 -
demographically
副詞
人口統計学的に(見て)、人口構成の面で -
demo
名詞(口語・略語)
(マーケティング用語で)ターゲット層(demographicの略)
7コロケーション
- demographic change / shift(人口構成の変化)
- target demographic(ターゲット層)
- demographic data / statistics(人口統計データ)
8確認テスト
“Advertisers are struggling to reach the 18-34 demographic on traditional television.”
① 18歳から34歳の人口統計データ
② 18歳から34歳の視聴者層
③ 18歳から34歳の人口増加
④ 18歳から34歳の統計的傾向
正解は②。「demographic」が名詞として使われ、年齢という属性で切り取られた「特定の集団・層」を指している。広告主が「リーチしようとしている」対象であることから、データや傾向ではなく実際の人々の集まり(層)を意味するとわかる。コアイメージ「人口をある属性で切り取った集団」が典型的に現れたマーケティング文脈の用法。
23冊の英単語帳を1冊に。
「医学部・上位校専門塾|松濤舎」が、大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語をデータベース化。
2冊以上に掲載された英単語を重要度順に収録した、医学部・上位校受験生必携の英単語帳です。