shortcoming
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は3冊に掲載されています。
1コアイメージ
shortcomingは「short(足りない・届かない)」+「coming(来ること・達すること)」からなる複合語。「あるべき基準・期待値まで来られていない状態」がコアイメージ。単なるミスや過ちではなく、「本来そうあるべき姿に対して及ばない、慢性的な不足・弱さ」を指す。人の性格や能力だけでなく、計画・制度・製品など幅広い対象の欠陥にも使われる。日本語の「欠点」に最も近いが、「欠落している部分」というよりも「水準に届いていない部分」というニュアンスが強く、完全な欠如よりも不十分さを表す場面に向いている。
2意味一覧
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名詞
欠点、短所
人の能力・性格が「あるべき水準に届いていない部分」がそのまま「欠点・短所」になる。個人的な弱点を指す最も一般的な用法。 -
名詞
(制度・計画・製品などの)不備、欠陥
人だけでなく、物事やシステムが「期待される機能・基準に達していない部分」を指し、「不備・欠陥」と訳すのが自然な文脈も多い。
3例文
4よくある間違い・注意点
「short」が入るため「短所」のみに限定して覚えがちだが、人だけでなく計画・制度・製品など幅広い対象に使える点を忘れないこと。例えば「the shortcomings of the plan(計画の不備)」のような使い方も頻出。
faultやflawとの混同に注意。faultは「責任・過失」のニュアンスが強く、flawは「傷・ひび」のように本来あるべきものが壊れているイメージ。shortcomingは「本来の水準に届いていない」という不足感が核心で、欠陥というよりも不十分さを表す。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| weakness | 「力・能力が弱い部分」に焦点。shortcomingより個人の能力面に限定されることが多く、「改善可能な弱点」というニュアンスがある。 |
| flaw | 「本来の完全な状態に傷がついている」イメージ。人・物・論理など幅広く使えるが、shortcomingより致命的なニュアンスを帯びることが多い。 |
| fault | 「過失・責任」の意味合いが強く、誰かのせいであることを含意しやすい。shortcomingは非難より客観的な不足の指摘に近い。 |
| deficiency | 「必要なものが不足している」という欠乏感が核心で、栄養・能力・制度など不足量が問題になる文脈で使いやすい。shortcomingより硬い語。 |
対義語: strength、merit、virtue、advantage
6派生語・関連語
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short
形容詞・副詞
短い、不足した;不足して
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fall short of
熟語
〜に及ばない、〜を下回る(shortcomingのコアイメージと同根)
7コロケーション
- overlook one’s shortcomings(欠点を見逃す)
- address / overcome shortcomings(欠点・不備に対処する/克服する)
- despite its shortcomings(欠点があるにもかかわらず)
8確認テスト
The committee acknowledged the shortcomings of the proposed policy before voting.
① その提案された政策の違法性
② その提案された政策の不備
③ その提案された政策の新しさ
④ その提案された政策の人気
②「その提案された政策の不備」が正解。shortcomingのコアイメージは「あるべき水準に届いていない部分」。人の欠点だけでなく、政策・制度などが理想的な基準に達していない点を指す場合は「不備」と訳すのが最も自然。①の「違法性」はillegality、③の「新しさ」はnovelty、④の「人気」はpopularityで表す。
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