sociable
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は3冊に掲載されています。
1コアイメージ
sociableのコアイメージは「人といることを自然に楽しめる、開かれた気質」です。ラテン語のsocius(仲間・連れ)が語源で、「仲間と一緒にいたがる」という本能的な性質を指します。「社交的な」と訳されますが、単に礼儀正しいとか話し上手という意味ではありません。人と一緒にいるときに自分からリラックスして打ち解けられる、集まりや会話を心から楽しめる内面的な傾向がポイントです。また、堅苦しくなく「話しかけやすい雰囲気がある」というニュアンスも含まれます。状況や相手によってこの性質が引き出されたり引っ込んだりすることも、この単語は自然に表現できます。
2意味一覧
-
形容詞
社交的な、人付き合いの良い
「人と共にいることを好む」コアイメージが、他者との交流を自ら楽しむ性質として現れる。パーティや集まりで自然に打ち解けられる人物像を指す。 -
形容詞
話しかけやすい、打ち解けた(雰囲気の)
コアイメージの「開かれた気質」が、相手にとって近づきやすい・話しかけやすい雰囲気として外側に伝わる場合に使われる。 -
形容詞
(場や雰囲気が)和やかな、くつろいだ
人ではなく場や集まりを修飾して「打ち解けた雰囲気の」という意味になる。コアイメージが空間全体に広がったイメージ。
3例文
4よくある間違い・注意点
socialとの混同に注意。socialは「社会的な・社交の」という中立的な形容詞(例: social media, social skills)で物事を指すことが多いのに対し、sociableは「人と交わるのが好き」という人の性格・気質を指します。’He is social.’ より ‘He is sociable.’ の方が「人懐っこい」という個人の内面を自然に表せます。
sociableは必ずしも外向的(extroverted)であることを意味しません。内向的な人でも、仲の良い相手の前ではsociableに振る舞えます。「常にどこでも明るく積極的」ではなく「人と共にいることを楽しめる」という気質がコアです。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| outgoing | 外向きに積極的に人と関わろうとする行動的な傾向を強調。sociableより能動的・外向的なニュアンスが強く、初対面でも臆せず関われる人を指すことが多い。 |
| friendly | 相手に対して親切で温かい態度を取ることに焦点。sociableが「集まりや交流を楽しむ性質」であるのに対し、friendlyは一対一の対人態度の温かさを指す。 |
| gregarious | 群れることを本能的に好む、やや強い語。sociableより書き言葉的・フォーマルで、集団の中にいることへの強い欲求を含意する。 |
| affable | 穏やかで話しかけやすく、礼儀正しい人柄を強調。sociableより上品・フォーマルな文脈で使われ、態度の柔和さに焦点がある。 |
対義語: unsociable、reserved、introverted、withdrawn
6派生語・関連語
-
sociably
副詞
社交的に、人付き合いよく -
sociability
名詞
社交性、人付き合いの良さ -
social
形容詞
社会的な、社交上の
7コロケーション
- become more sociable(より社交的になる)
- a sociable person / atmosphere(社交的な人 / 和やかな雰囲気)
- feel sociable(人と交わりたい気分になる)
8確認テスト
“After a few weeks at the new school, Emma became more sociable and started joining clubs.”
① 礼儀正しくなった
② 目立つようになった
③ 人付き合いができるようになった
④ 勉強熱心になった
正解は③。sociableのコアイメージは「人と共にいることを自然に楽しめる性質」であり、新しい学校に慣れて周囲と打ち解けられるようになった様子を表す。①の「礼儀正しさ」はpoliteが担い、②の「目立つ」はprominent/conspicuousが相当する。sociableは礼儀や目立つこととは別に、人との交流を楽しめるようになったという内面的な変化を指す。
23冊の英単語帳を1冊に。
「医学部・上位校専門塾|松濤舎」が、大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語をデータベース化。
2冊以上に掲載された英単語を重要度順に収録した、医学部・上位校受験生必携の英単語帳です。