consistency
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は2冊に掲載されています。
1コアイメージ
consistencyの語源はラテン語の「con-(共に)+sistere(立つ)」で、「一緒にしっかり立っている」状態を表す。バラバラにならず、全体がひとつにまとまって安定している感覚がコアイメージだ。だから「言動に矛盾がなく一本筋が通っている=一貫性」という意味になる。また、物質が均質にまとまってどの部分も同じ密度・硬さを持つ状態も同じイメージで捉えられ、「密度・粘度・コシ」といった意味も自然に生まれる。要するに「ばらつきや矛盾なく均一にまとまっている質・状態」が全ての意味に共通する核心だ。
2意味一覧
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名詞
一貫性・首尾一貫
主張・行動・判断が「ブレずにひとつにまとまって立っている」状態。時間や場面が変わっても矛盾なく揃っているイメージ。 -
名詞
(物質の)密度・粘度・硬さ・コシ
物質の成分が均質に「ひとつにまとまって立っている」状態。料理や素材の話でよく使われ、どの部分も同じ均一な質感を指す。 -
名詞
(行動・成績などの)安定性・ムラのなさ
スポーツや仕事のパフォーマンスが「いつも同じ水準でまとまっている」こと。波がなく安定しているニュアンスで、日本語の「コンスタントさ」に近い。
3例文
4よくある間違い・注意点
「密度」という訳語を物理的な密度(density)と混同しがち。consistencyが指す「密度」は粘り具合・固さ・均質な質感(例:生地のコシ、クリームの硬さ)のことで、densityの数値的な密度とは別物。文脈が料理・素材の話なら「粘度・固さ・なめらかさ」などと訳すと自然。
consistency(名詞)とconstancy(名詞)は混同しやすいが、consistencyは「ブレなく均質にまとまっている質」、constancyは「変わらず忠実であり続ける心の安定・不変性」というニュアンスで、constancyはより感情・人格面で使われることが多い。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| coherence | 論理的・構造的なつながりの強さに焦点。文章や議論の「論旨が筋道立ってまとまっている」状態を指し、consistencyより知的・論理的な文脈で使われやすい。 |
| uniformity | 「すべてが同一・均一である」ことを強調。ばらつきがないという点は共通だが、uniformityは画一的・没個性なニュアンスを帯びることがある。 |
| constancy | 人の性格や感情が「変わらず一定であること」に重点。consistencyが行動・論理・物質のブレなさを指すのに対し、constancyは忠誠心や感情の安定を指すことが多い。 |
対義語: inconsistency、contradiction、variability
6派生語・関連語
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consistent
形容詞
一貫した・矛盾のない・安定した
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consistently
副詞
一貫して・常に・ムラなく -
inconsistency
名詞
不一致・矛盾・ムラ -
inconsistent
形容詞
一貫性のない・矛盾した
7コロケーション
- maintain consistency(一貫性を保つ)
- lack consistency(一貫性に欠ける)
- the consistency of 〜(〜のような粘度・固さ)
8確認テスト
“The key to success in language learning is consistency—studying a little every day is far better than cramming once a week.”
① 一貫性
② 密度
③ コツコツ続ける習慣・継続のムラのなさ
④ 忠実さ
正解は③。この文脈では「毎日少しずつ学ぶ」という行動が「ブレなく均一に続いている状態」が重要だと述べており、「一貫して取り組むこと・ムラなく続けること」という安定性・継続性のニュアンスが最も自然。①の「一貫性」も近いが、この場面では行動の継続的な安定さを指しており、③がより文脈に即している。②の「密度」は物質の話ではないため不適切。④の「忠実さ」はconstancyに近いニュアンスで、consistencyの核心からずれる。
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