judge
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は16冊に掲載されています。
中学レベル
1コアイメージ
judgeのコアイメージは「様々な情報・証拠を吟味したうえで、評価・判断を下す人、またはその行為」です。法廷で裁判官が証拠を総合的に検討して判決を下すイメージが原点ですが、そこから「何かを評価・判断する人・行為」全般に広がっています。コンテストの審査員も「出来栄えを吟味して評価する人」ですし、動詞として「〜を判断する・評価する」「〜だと思う・推測する」という意味でも使われます。重要なのは、単なる直感的な感想ではなく、根拠をもとに評価を下すというニュアンスが含まれる点です。
2意味一覧
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名詞
裁判官、判事
法廷という最も公式な場で「証拠を吟味して判断を下す人」がそのまま裁判官・判事を意味します。 -
名詞
審査員、審判
コンテストや競技でも「基準に照らして出来栄えを評価・判断する人」として審査員や審判を指します。 -
名詞
(〜の)目利き、鑑定家
「ある分野について適切な評価を下せる人」という意味で、a good judge of character(人を見る目のある人)のように使われます。見落とされがちですが重要な意味です。 -
動詞
〜を判断する、評価する、審査する
「証拠・情報をもとに評価を下す」というコアが動詞として働くと、物事や人を判断・評価する行為を表します。 -
動詞
〜だと思う、〜と推測する
手がかりをもとに「このくらいだろうと見当をつける」という推測の意味にも広がります。I judged him to be about forty.(彼は40歳くらいだと見た)のように使います。
3例文
4よくある間違い・注意点
judgeは「裁判官」という訳語だけ覚えがちですが、動詞として「判断する・評価する」という使い方が日常英語でも非常に頻繁です。Don’t judge me.(批判しないで)のような口語表現も重要です。
judgeとdecideは混同されやすいですが、judgeは「証拠・基準をもとに評価・判断する」プロセスを強調するのに対し、decideは「どうするか選択・決定する」ことに重点があります。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| evaluate | judgeより客観的・分析的な評価のニュアンスが強く、採点や査定の場面で好まれます。感情的な「批判・評価」のニュアンスはほぼありません。 |
| assess | 状況や価値を体系的に「見積もる・査定する」イメージ。judgeより中立的で、リスクや能力の測定に使われることが多いです。 |
| conclude | 証拠や議論から「結論を出す」ことに焦点。judgeが評価プロセス全体を指すのに対し、concludeは最終的な論理的帰結を強調します。 |
対義語: acquit(無罪とする)、accept without judgment(無批判に受け入れる)
6派生語・関連語
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judgment / judgement
名詞
判断、判決、判断力、見識 -
judicial
形容詞
司法の、裁判の -
judiciary
名詞
司法府、裁判所組織 -
judgmental
形容詞
批判的な、すぐ人を批判する
7コロケーション
- pass judgment on 〜(〜について判断を下す)
- judge A by B(AをBで判断する)
- a good judge of 〜(〜の目利き・鑑定眼がある人)
8確認テスト
“He is a good judge of character and quickly realized she was trustworthy.”
① 彼は優秀な裁判官で、すぐに彼女が信頼できると判決を下した。
② 彼は人を見る目があり、すぐに彼女が信頼できると見抜いた。
③ 彼は厳しい審査員で、すぐに彼女が信頼できると採点した。
④ 彼は公正な判事で、すぐに彼女が信頼できると認定した。
②が正解。a good judge of characterは「人の性格を評価・見極める目利き」という意味の慣用表現。ここでのjudgeは法律や審査とは無関係で、「ある物事を適切に評価・判断できる人」というコアイメージが働いています。「人を見る目がある人」と訳すのが最も自然です。
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