correspondence
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は2冊に掲載されています。
1コアイメージ
correspondenceの語源は「com-(共に)+ respondere(応える)」。二つのものが互いに向き合い、応答し合う状態がコアイメージです。手紙のやりとりは「あなたが書いたら私も応える」という双方向の応答行為。「一致・対応」は「AとBが互いに対応して重なり合う」状態。どちらの意味も「二つのものが向き合って応じ合う」という一つのイメージから生まれています。日本語では文脈に応じて「文通」「一致」「対応関係」などと訳し分けますが、本質は同じです。
2意味一覧
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名詞
文通;手紙のやりとり;往復書簡
手紙を書く・受け取る・また書くという「互いに応じ合う」行為そのものがこの意味。電子メールのやりとりにも使われる。 -
名詞
一致;対応;相関関係
AとBが「向き合って応じ合う」=ピタリと重なり合う状態。数学・科学分野では「対応関係」、日常では「一致」と訳されることが多い。 -
名詞
(複数形で)手紙類;書簡集
やりとりされた手紙そのものを指す用法。「the collected correspondences of~」のように「書簡集」を表す際に重要な意味。
3例文
4よくある間違い・注意点
「correspondence」は不可算名詞として「文通という行為」を指すことが多いが、「letters」との違いに注意。lettersは「手紙という物体」、correspondenceは「やりとりという関係・行為」に焦点がある。
「一致」の意味では、偶然的な一致を表す「coincidence」と混同しがち。correspondenceは「構造的・体系的に対応している一致」であり、数学の写像や言語の対応関係など、計画的・必然的なつながりに使う。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| communication | 「文通」の意味では最も近いが、communicationは口頭・電話など手紙以外も広くカバーする。correspondenceは書面によるやりとりに限定されるニュアンスが強い。 |
| agreement | 「一致」の意味での類義語。agreementは意見・条件などの「合意」に重点があるのに対し、correspondenceは二つのものの構造や内容が「対応している」という客観的な一致を指す。 |
| correlation | 「対応関係」の意味での類義語。correlationは統計的・数量的な相関関係を指すことが多く、より科学的・分析的な文脈で使われる。 |
対義語: discrepancy、inconsistency
6派生語・関連語
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correspond
動詞
文通する;一致する;対応する
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correspondent
名詞・形容詞
(名)通信員;特派員;文通相手 (形)対応する -
corresponding
形容詞
対応する;相当する -
correspondingly
副詞
それに対応して;それに応じて
7コロケーション
- keep up a correspondence with 〜(〜と文通を続ける)
- correspondence between A and B(AとBの一致・対応)
- business correspondence(業務書簡)
8確認テスト
“The researchers found a close correspondence between the two sets of data.”
① 二つのデータセット間の緊密な文通
② 二つのデータセット間の密接な対応関係
③ 二つのデータセット間の激しい競争
④ 二つのデータセット間の明確な矛盾
② 「二つのデータセット間の密接な対応関係」が正解。データ同士が「向き合って応じ合う=構造的に重なり合う」という関係を表しており、ここでは「一致・対応関係」の意味。文通(①)は人と人の間の手紙のやりとりに限られ、データには使えない。③④はコアイメージ(応じ合う・重なる)と真逆の意味。
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