deceptive
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1コアイメージ
deceptiveのコアイメージは「表に見えているものと実態が乖離しており、誤った認識を生み出す」こと。動詞 deceive(欺く)の形容詞形で、必ずしも「意図的に嘘をつく」ことに限らない。重要なのは、「見た目や印象が実際とずれていて、受け手が真実を見誤らされる状態にある」という点。人の行動だけでなく、外見・数字・言葉・状況など、あらゆるものに使える。日本語の「紛らわしい」「当てにならない」「惑わしい」なども文脈によっては当てはまる。意図的な悪意よりも「構造的にミスリードされやすい」という客観的な性質を表すことが多い。
2意味一覧
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形容詞
騙そうとする;人を欺く性質の
意図的に誤った印象を与えようとする人や行動に使う用法。表と裏が食い違うことが意図的に設計されている状態。 -
形容詞
見かけによらない;当てにならない
外見・印象・数字などが実態と食い違い、受け手が誤解しやすい状態を客観的に指す。意図的な悪意がなくても使える点が重要。 -
形容詞
(難易度・距離・量などが)実感と異なる;油断させる
「簡単そうに見えて実は難しい」「近く見えて実は遠い」など、感覚と現実のズレを表す日常的な用法。コアイメージが日常のあらゆる場面に広がった形。
3例文
4よくある間違い・注意点
「deceptive=悪意ある嘘つき」と思い込みがち。実際には『見た目と実態が食い違う』という客観的な性質の描写に使うことが多く、Appearances are deceptive.のように意図のないものにも使える。
deceitful との混同に注意。deceitfulは『人が常習的に嘘をつく性格』を指すのに対し、deceptiveは人・物・状況問わず『誤った印象を与えやすい』という性質を広く表す。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| misleading | 「誤った方向へ導く」という結果に焦点。deceptiveより中立的で、意図のない誤解を招く情報・表現に使いやすい。 |
| deceitful | 主に人の性格・行動に使い、『常に嘘をつく、信用できない人』という強い非難のニュアンス。deceptiveより人格批判の色が強い。 |
| fraudulent | 法的・金銭的な詐欺行為を指すことが多く、deceptiveより罪の重さが明確。詐欺的・不正の意味合いが強い。 |
| illusory | 『錯覚・幻想に基づく』というニュアンスで、現実に存在しないものを存在するかのように見せる場合に使う。deceptiveより哲学的・詩的な文脈向き。 |
対義語: transparent、straightforward、genuine
6派生語・関連語
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deceive
動詞
欺く、騙す
-
deception
名詞
欺くこと、詐欺、ごまかし -
deceit
名詞
欺瞞、嘘、不誠実さ(性格的傾向を指すことが多い) -
deceptively
副詞
見かけによらず(例: deceptively simple=一見簡単そうだが実は難しい)
7コロケーション
- deceptive appearance(見かけ倒しの外見)
- deceptive advertising / deceptive practices(欺瞞的な広告/慣行)
- deceptively simple(一見簡単そうで実は難しい)
8確認テスト
“The calm surface of the river was deceptive; the current beneath was dangerously strong.”
①川は人を欺こうとしていた
②川の表面は穏やかだが、実態とは大きく異なっていた
③川の表面は透明で美しかった
④川の流れは予想通りに危険だった
②が正解。川に『欺こうとする意図』はなく、「穏やかに見える表面(表)」と「実際の危険な流れ(裏)」が食い違っているという客観的な性質を表している。deceptiveのコアイメージ『表と裏が食い違う』がそのまま現れた用法で、「見かけによらない」「当てにならない」が最も自然な訳。①は意図的な悪意を読み込みすぎ、③④はコアイメージと無関係。
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