farming
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は2冊に掲載されています。
1コアイメージ
farmingのコアイメージは「土地(farm)を使って、作物や家畜を育てる継続的な営み」である。farm(農場・農地)に動名詞語尾-ingが付くことで、「農場で行われる一連の活動・産業・生業」を意味する。単に「農業」という産業分類にとどまらず、農地の使い方・農業的な土地利用というニュアンスも含む。たとえば「used for farming」は「農業に使われている」つまり「農地として使われている」という意味になる。また近年ではデータ収集を農作業に例えた「data farming」など比喩的用法にも広がっている。agriculture(農学・農業科学)より日常的で具体的な「農業という営み・農作業」を指す語として使われることが多い。
2意味一覧
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名詞
農業;農業経営;耕作・畜産の営み
farmという土地・場所を軸に、そこで行われる継続的な営み全体を指す。作物を育てること・家畜を飼うこと・土地を管理することを包括する。 -
名詞
(土地の)農業的利用・農地としての使用
「土地をfarmとして機能させること」というニュアンスから、「この土地は農業に使われている」という土地利用の文脈でも頻繁に使われる。 -
形容詞的用法
農業の;農業用の(farming community/farming land など)
名詞farmingが他の名詞を前から修飾する場合、「農業に関わる〜」「農業の〜」という形容詞的な意味を持つ。
3例文
4よくある間違い・注意点
agriculture と混同しやすいが、agriculture は「農学・農業(科学・政策・産業としての概念)」というやや硬いフォーマルな語。farming はより日常的・具体的で「実際に農作業をする営み・生業」を指す。試験で「農業」と訳す場合はどちらも同じに見えるが、文脈によって使い分けが必要。
farm(農場)と farming(農業という営み)は品詞が異なるが、受験生は混同しやすい。farm は場所(名詞)または農場経営する(動詞)、farming は営み全体を表す動名詞・名詞であることを意識しておくこと。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| agriculture | 農学・農業科学・農業政策など学術的・制度的な文脈で使われるフォーマルな語。farming より広義で抽象的。 |
| cultivation | 土地を耕して作物を栽培することに特化した語。farming より範囲が狭く「栽培・耕作」に焦点が当たる。 |
| husbandry | 家畜の飼育・管理に重点を置いた農業を指すやや古めかしい語。animal husbandry(畜産)として頻出。 |
対義語: industry(工業)、manufacturing(製造業)
6派生語・関連語
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farm
名詞・動詞
農場;農場を経営する・耕作する -
farmer
名詞
農家・農業従事者
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farmland
名詞
農地・耕作地 -
farmhouse
名詞
農家・農場の家屋
7コロケーション
- organic farming(有機農業)
- used for farming(農業に使われている・農地として利用される)
- farming community(農業コミュニティ・農村地域)
8確認テスト
“Many young people in rural areas are turning to farming as a way of life.”
①工業生産
②農業・農作業
③観光業
④製造業
② farming は「農場(farm)で行われる継続的な営み」がコアイメージであり、ここでは「生き方として農業を選ぶ」という文脈。「農業・農作業」が最も自然。他の選択肢(工業・観光・製造)は farm の語義と全く関係がなく不適切。
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