usher
【動】案内する
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は2冊に掲載されています。
1コアイメージ
usher のコアイメージは「人を目的の場所・状況へと丁寧に導く役割を果たす」こと。劇場や結婚式場で来場者を座席まで案内する「案内係」という職業名が原義で、そこから「誰かの脇に寄り添い、適切な場所・状態へと連れていく動作」全般を表すようになった。重要なのは、単に道を教えるだけでなく「一緒について動く」「新しい何かの始まりを演出する」というニュアンスが常に伴う点。そのため、usher in という形で「新時代・新しい局面を招き入れる・幕を開ける」という比喩的用法にも自然につながる。
2意味一覧
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名詞
案内係、誘導員(劇場・式場・競技場などで来場者を席へ導く係)
「人を場所へ導く役割」をそのまま職業名にしたもの。結婚式・映画館・法廷など、正式な場での誘導係を指す。 -
動詞
(人を)案内する、導く、先導する
「脇に付き添って目的の場所・状況へ送り届ける」動作。単なる道案内ではなく、物理的に同行・誘導するニュアンスが強い。 -
動詞
〔usher in の形で〕(新時代・新局面などを)幕開けする、もたらす
「新しい何かを迎え入れる・招き入れる」という比喩的用法。人ではなく出来事や時代を「場」へ導くイメージが転用されたもの。
3例文
4よくある間違い・注意点
usher は単に「教える・説明する」ではなく「付き添って連れていく」ニュアンスが核心。guide や lead と似ているが、usher には「その役職を担っている・場を仕切る」というフォーマルな響きがある。カジュアルな場面では不自然になることも。
usher in という熟語を見落としがち。「〜を招く・〜の幕開けとなる」という意味で、新時代・変化・季節など抽象的なものを主語にしたり目的語にしたりする表現として頻出。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| guide | 最も汎用的な「案内する」。道・情報・方針など幅広く使え、usher ほどフォーマルでなく付き添いの含意も薄い。 |
| lead | 「先頭に立って引っ張る」イメージ。usher が「脇に添う」のに対し、lead は自分が前に出て後続を引き連れる方向性がある。 |
| escort | 「護衛・同伴」のニュアンスが強く、安全や礼儀のために傍らにいる。usher より保護・儀礼的色彩が濃い。 |
対義語: turn away、dismiss
6派生語・関連語
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usherette
名詞
(映画館などの)女性案内係(やや古風な語)
7コロケーション
- usher in a new era(新時代の幕を開ける)
- usher someone into a room(人を部屋へ案内する)
- usher someone out(人を外へ誘導する・退場させる)
8確認テスト
“The end of the war ushered in a period of unprecedented economic growth.”
① 戦争の終結は、前例のない経済成長の時代を妨げた
② 戦争の終結は、前例のない経済成長の時代の幕を開けた
③ 戦争の終結は、前例のない経済成長の時代を案内した
④ 戦争の終結は、前例のない経済成長の時代に引き続いた
② usher in は「(新しい時代・局面を)招き入れる・幕開けさせる」という比喩的用法。戦争終結という出来事が、経済成長という新しい時代を『場へ導いた』というコアイメージが転用されている。③は文字通りすぎて不自然。
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