lead
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は14冊に掲載されています。
中学レベル
1コアイメージ
leadのコアイメージは「先頭に立って、ある方向へと引っ張っていく」こと。物理的に人を先導するだけでなく、「ある結果・状態へと向かわせる」という抽象的な方向性にも広がる。たとえば「道が海へとつながっている」「この発見が新薬の開発につながった」のように、主体が人でなくてもよい。また「チームをリードする」のように組織の先頭に立つ意味でも使われる。根底にあるのは常に「何かが何かを前方のゴールへと向かわせる動き」であり、そこから『導く』『もたらす』『案内する』など、文脈によって様々な日本語訳が生まれる。
2意味一覧
-
動詞
(人・組織を)導く、率いる
先頭に立って集団を目的地・目標へと引っ張っていくイメージ。人間が主体となる最も典型的な用法。 -
動詞
(場所・道などが)つながっている、通じている
道や廊下自体が「前方の場所へと向かわせる方向性を持つ」という意味で、主体が無生物になった用法。 -
動詞
(事柄が)〜をもたらす、〜につながる(lead to)
ある出来事が原因となり、結果という「ゴール」へと向かわせるイメージ。因果関係を表す重要用法。 -
動詞
(〜な)生活を送る(lead a life)
自分の人生を「ある方向へ引っ張っていく=送る」というイメージ。lead a happy life(幸せな生活を送る)の形で頻出。 -
名詞
リード、先頭、優位
「先頭に立っている状態」そのものを名詞化したもの。take the lead(先頭に立つ)の形でよく使う。
3例文
4よくある間違い・注意点
「もたらす」「つながる」という意味でのlead toを見落としがち。cause(直接的に引き起こす)と違い、leadはプロセスを経てある結果へ向かうニュアンスがある。例:Smoking leads to cancer.(喫煙は徐々に癌につながる)
lead(導く)とguide(案内する)は混同されやすいが、leadは「先頭に立つ」能動的なリーダーシップ、guideは「知識をもって正しい方向へ誘う」ガイド役のニュアンス。leadは必ずしも道を知っている必要はない。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| guide | 知識や経験を持ちながら適切な方向へ誘うイメージ。leadより「サポート役」に近く、観光ガイドや相談役にも使う。 |
| direct | 指示・命令によって方向を示すイメージ。leadより権威的・指示的で、感情的なつながりよりも役割として方向づけるニュアンス。 |
| conduct | 儀式的・専門的な場面で人や事柄を取りまとめるイメージ。オーケストラを指揮する・交渉を行うなど改まった文脈で使う。 |
対義語: follow、trail
6派生語・関連語
-
leader
名詞
指導者、リーダー -
leadership
名詞
リーダーシップ、指導力
-
leading
形容詞
主要な、一流の(leading role: 主役) -
mislead
動詞
誤った方向へ導く、誤解させる
7コロケーション
- lead to 〜(〜につながる・もたらす)
- lead a 〜 life(〜な生活を送る)
- take the lead(先頭に立つ・リードをとる)
8確認テスト
“A lack of sleep often leads to poor concentration and lower productivity.”
① 眠れないことは集中力の低下や生産性の低下を禁じている
② 睡眠不足はしばしば集中力の低下や生産性の低下をもたらす
③ 睡眠不足は集中力の低下や生産性の低下を避けることができる
④ 眠れないことは集中力の低下や生産性の低下を必要とする
正解:②
【解説】lead toは「ある状態が前方の結果へと向かわせる」コアイメージから、因果関係を表す「〜をもたらす・〜につながる」という意味になる。ここでは「睡眠不足」が原因となり、「集中力・生産性の低下」という結果へとつながっていく流れを表している。causeが瞬間的・直接的な引き起こし方をするのに対し、leadはプロセスを経て結果へ向かうニュアンスがあることも押さえておこう。
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