venue
/vénjuː/
【名】開催地
重要度
ⓘ 重要度とは
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は2冊に掲載されています。
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は2冊に掲載されています。
1コアイメージ
venue の核心
「事が行われる「その場所」」
venueはフランス語の「来る場所」に由来し、「何らかの出来事・活動が実際に行われるために設定された場所」というコアイメージを持つ。単なる物理的な場所(place)ではなく、「イベントや集まりのために意図的に選ばれた・割り当てられた場」というニュアンスが核心にある。コンサート会場、スポーツ競技場、法的な裁判管轄地など、「そこで何かが執り行われる」という目的性・設定性が強く込められている。だから日本語にするとき「会場」「開催地」「場所」だけでなく、文脈によっては「出場地」「管轄地」にもなる。
2意味一覧
-
名詞
(イベント・試合などの)会場・開催地
コアイメージ通り、コンサートや式典など「何かが行われるために選ばれた場所」を指す最も典型的な用法。 -
名詞
(法律)裁判管轄地・審理地
「裁判が行われるために設定された場所」というコアイメージから派生。change of venue(管轄変更)など法律文書で頻出。
3例文
We have to choose a venue for our wedding reception.
結婚披露宴の会場を選ばなければならない。
「式のために意図的に選ぶ場所」というコアイメージが直接出ている。
Tokyo was selected as the venue for the Olympic Games.
東京がオリンピックの開催地に選ばれた。
大規模イベントでは「会場」より「開催地」が自然な訳になる。
The defense requested a change of venue, arguing that a fair trial was impossible in that city.
弁護側は、その都市では公正な裁判が不可能だとして、管轄地の変更を求めた。
法律文脈では「管轄地・審理地」と訳すのが最も自然。
4よくある間違い・注意点
ここに注意
「venue」は単なる「場所(place/location)」と異なり、必ず「何かが執り行われるために設定・選択された場所」という目的性がある。日常の「場所」には使わないので注意(例:「家の場所」にvenueは不自然)。
法律用語の「venue(管轄地)」は受験英語では見落とされがちだが、長文読解で法廷・裁判テーマが出た際に知っておくと文意が取りやすい。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| location | 単に「位置・場所」を指す広義の語。目的性・設定性はvenueほど強くなく、日常的な場所全般に使える。 |
| site | 物理的な「地点・跡地」に焦点。建設現場や遺跡など固定した土地のニュアンスが強く、venueのような「選ばれた催事場」感は薄い。 |
| arena | スポーツや公演などの大型施設そのものを指す。venueが「設定された場所」なのに対し、arenaは建物・施設の形状・規模に着目した語。 |
| hall | ホール・会館という建物を指す具体的な語。venueが「選ばれた催事場所」という概念なのに対し、hallは物理的な建築物。 |
6派生語・関連語
7コロケーション
- choose / select a venue(会場を選ぶ)
- venue for ~(〜の会場・開催地)
- change of venue(【法律】管轄変更 / 【一般】場所の変更)
8確認テスト
次の英文の下線部 venue の最も自然な日本語訳はどれか。
「The lawyer filed a motion for a change of venue, claiming that pre-trial publicity had made it impossible to find an impartial jury in the county.」
① 会場の変更
② 管轄地の変更
③ 開催日の変更
④ 審判員の変更
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② 管轄地の変更。この文は裁判の文脈で、「事前報道により公平な陪審員を選べない」ことを理由に審理を行う場所(管轄地)を変えるよう求めている。venueのコアイメージ「事が行われるために設定された場所」が法律文脈に適用されると「管轄地・審理地」となる。①は一般的な会場変更の文脈でなら正しいが、裁判の motion(申立て)・impartial jury(公平な陪審員)という語から法律文脈と判断できるため②が最適。
② 管轄地の変更。この文は裁判の文脈で、「事前報道により公平な陪審員を選べない」ことを理由に審理を行う場所(管轄地)を変えるよう求めている。venueのコアイメージ「事が行われるために設定された場所」が法律文脈に適用されると「管轄地・審理地」となる。①は一般的な会場変更の文脈でなら正しいが、裁判の motion(申立て)・impartial jury(公平な陪審員)という語から法律文脈と判断できるため②が最適。
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