weakness
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は2冊に掲載されています。
1コアイメージ
weaknessは形容詞weak(弱い)に名詞化の接尾辞-nessが付いた語で、「強さ・力・抵抗力が不足している状態そのもの」がコアイメージ。単に体が弱いという物理的な意味だけでなく、精神的な脆さ、意志の薄さ、能力上の欠点、さらには「どうしても抗えないほど弱くなってしまうもの=大好物・目がないもの」まで広がる。共通するのは「本来あるべき強さや耐性が欠けている」という感覚。日本語では文脈に応じて「弱点」「虚弱」「欠点」「苦手」「目がない」などと訳し分けるが、根底には常にこの「欠乏した強さ」のイメージがある。
2意味一覧
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名詞
弱点・欠点(能力や性格における不十分な部分)
強さが欠けた特定の「箇所」を指す。人・組織・計画など幅広い対象に使える。 -
名詞
弱いこと・虚弱(体や意志が強さを欠く状態)
「欠乏した強さ」が状態として現れたもの。身体的な虚弱さや精神的な意志の弱さを表す。 -
名詞
(〜に)目がないこと・大好物(抗えないほど惹かれるもの)
抵抗力・耐性が完全に欠けているため「どうしても我慢できない」という感覚。have a weakness for 〜の形で使い、好意的なニュアンスを帯びる。
3例文
4よくある間違い・注意点
have a weakness for 〜を「〜に対して弱点がある」と直訳すると意味が伝わらない。これは「〜に目がない・〜が大好物」という意味で、批判的ではなく愛着を示す表現。たとえば I have a weakness for old movies. は「古い映画には目がない」が自然。
weakness(弱点・欠如の状態)とflaw(欠陥・傷)は混同されやすい。weaknessは「強さが足りない」という欠乏感、flawは「本来あってはいけない欠陥・傷」というニュアンスで使い分けが必要。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| shortcoming | 「短所・至らない点」で、能力・成果が基準に届いていない感覚。weaknessより客観的・評価的なニュアンスが強い。 |
| flaw | 「欠陥・傷」で、本来あるべきでない不備を指す。weaknessが「足りなさ」なら、flawは「傷ついた箇所」のイメージ。 |
| vulnerability | 「脆弱性・傷つきやすさ」で、外部からの攻撃・脅威にさらされやすい側面に焦点を当てる。より専門的・技術的な場面でも使われる。 |
対義語: strength、forte
6派生語・関連語
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weak
形容詞
弱い・力が足りない
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weaken
動詞
弱める・弱くなる
-
weakly
副詞
弱々しく・力なく
7コロケーション
- have a weakness for 〜(〜に目がない、〜が大好物)
- show weakness(弱さを見せる)
- exploit someone’s weakness(人の弱点を突く)
8確認テスト
“Everyone has a weakness for something—mine just happens to be freshly baked bread.”
① 誰でも何かに対して弱点がある――私の場合はたまたま焼きたてのパンだ。
② 誰でも何かには目がないもの――私の場合はたまたま焼きたてのパンだ。
③ 誰でも何かが苦手なもの――私の場合はたまたま焼きたてのパンだ。
④ 誰でも何かに対して恐怖心がある――私の場合はたまたま焼きたてのパンだ。
② have a weakness for 〜は「〜に対して抵抗力が全くない=目がない・大好き」という肯定的な意味。「弱点がある」「苦手」「恐怖心」と訳すと、ネガティブなニュアンスになりコアイメージを誤解した訳になる。焼きたてのパンが「大好物で抗えない」という文脈から②が最も自然。
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