harvest
/hάɚvɪst/
【名】収穫、収穫物、報酬
重要度
ⓘ 重要度とは
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は15冊に掲載されています。
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は15冊に掲載されています。
1コアイメージ
harvest の核心
「努力の末に得た実り」
harvestのコアイメージは「種を蒔き、育て、ついに実ったものを刈り取る」という一連のプロセスの「結実」にある。単に「収穫」という行為だけでなく、その結果として得られる「成果・報酬」というニュアンスも強く含む。農業の文脈を離れても、「努力や時間をかけて積み上げてきたものがついに手に入る」という場面に広く使える。データを「収集する」、臓器を「採取する」といった比喩的用法も、「あるべきものをしかるべきタイミングで取り出す」というコアから自然に派生している。
2意味一覧
-
名詞
収穫(期)、収穫物
作物を刈り取るという最もストレートなコアの用法。「収穫の時期」も指す。 -
名詞
(努力・行為に対する)報酬、成果、結果
農業の文脈を離れ、「長い努力の末に得られる実り」というコアが抽象的な成果・見返りを指すようになった用法。 -
動詞
(作物・データ・臓器などを)収穫する、採取する、収集する
「熟した・使える状態のものを取り出す」というコアが動詞化したもの。農業・医療・データ処理など幅広い文脈で使われる。
3例文
We had an abundant harvest this year.
今年は豊作だった(収穫量が非常に多かった)。
最もコアに近い農業的な用法。
Years of research finally yielded a rich harvest of new discoveries.
長年の研究がついに多くの新発見という実りをもたらした。
「努力の積み重ねが結実する」というコアが抽象的な成果に転用された例。
Scientists harvest stem cells for use in medical treatments.
科学者たちは医療に使うために幹細胞を採取する。
動詞用法。「必要なものを適切なタイミングで取り出す」というコアの現代的応用。
4よくある間違い・注意点
ここに注意
「収穫」と聞くと農業のことしか連想できず、抽象的・比喩的な文脈(「努力の成果」「データの収集」「臓器の採取」)で使われた際に意味が取れなくなる。コアイメージを押さえれば、文脈に応じて自然な日本語訳を導ける。
crop(その年の収穫量・作物そのもの)と混同しやすい。harvestは「刈り取るプロセス・タイミング・その成果」まで含む広いイメージを持つ一方、cropは「育てられた作物・その収量」に焦点がある。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| crop | 育てられた作物や収穫量そのものを指し、プロセスや比喩的な「成果」のニュアンスはharvestより薄い。 |
| yield | 生産・産出という結果の量に注目した語。名詞では「産出量」、動詞では「産出する・もたらす」。harvestほどの「時間をかけた結実」感はない。 |
| reap | 「(種を蒔いたものを)刈り取る」という動詞。reap what you sow(蒔いた種を刈り取る=自業自得)のように、因果応報的なニュアンスが強い。 |
対義語: sowing(種蒔き)、planting(植え付け)
6派生語・関連語
-
harvester
名詞
収穫者、収穫機(コンバインなど) -
harvest festival
名詞
収穫祭
7コロケーション
- abundant / bumper harvest(豊作、大豊作)
- harvest crops / data / organs(作物・データ・臓器を収穫・採取する)
- reap the harvest(成果を得る、報いを受ける)
8確認テスト
次の英文の harvest の意味として最も自然な日本語訳はどれか。
“The politician reaped a bitter harvest from years of broken promises.”
① 苦い収穫物を農地から刈り取った
② 長年の約束違反からつらい報いを受けた
③ 苦い経験から多くの教訓を収集した
④ 長年にわたって苦い作物を育ててきた
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②。harvest は「長年の行いが結実したもの」というコアを持つ。ここでは農業の文脈ではなく、「約束を破り続けた結果として返ってきた報い・結果」という抽象的な意味で使われている。reap a bitter harvest で「苦い報いを受ける」という慣用表現にもなっており、②が最も自然な訳。
②。harvest は「長年の行いが結実したもの」というコアを持つ。ここでは農業の文脈ではなく、「約束を破り続けた結果として返ってきた報い・結果」という抽象的な意味で使われている。reap a bitter harvest で「苦い報いを受ける」という慣用表現にもなっており、②が最も自然な訳。
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